最近の話題としては、この方を外せませんね。
グレタ・トゥーンベリさん
彼女はスウェーデンの環境活動家です。
2019年9月の国連気候行動サミットで演説をしたことで一気に話題となりました。
https://www.youtube.com/watch?v=_y8JNG7S0bo

今回、グレタさんと周りの環境活動家、そしてSNSの3つのスケールで思ったことです。

グレタさんについて

彼女は評価していい人物だと思います。(何から目線だよって話ですが)
確かに言い方は攻撃的だし、具体的に何しているの?って話ではありますが何より彼女のスピーチはとても勇気ある行動だと思っています。
顔も名前を出して、国際会議の場で声を上げるのは皆ができることではありません。
それに話題になることで、環境問題に関心がなかった層が、グレタさんのスピーチを元に興味を持ったことは大いに称賛すべき実績だと思っています。

周りの環境活動家達について

正直あまり良いとは思えないですね。
彼女を利用しているとかの話では無くて、せっかく彼女にあの場でスピーチをしてもらうならば、
環境問題を解決する代案的ものも彼女に話してもらうべきだった。
そこを話し合うべきだと考えていて、代案無き反論の価値はあまり無いかなと思ってしまうんですよね。
せっかくのチャンスを不意にした。これはグレタさんでは無く、周りの活動家の大きな失態だと思ってます。
そういう具体的な事を述べる場ではないと言われればそれまでですが...

SNSの住人達

彼女のスピーチをきっかけに、多くの人々が彼女について議論しました。
彼女を評価するしない、具体的に何もしていないetc
議論は全然良い、むしろするべきです。ただ、話題になると良くも悪くも人間性をけなす人が出てくるんですよね。
グレタさんは名前も顔も出して、国際の場でスピーチしてんですよ。
それをいい歳した大人が(おそらくですが)顔も自身の情報も隠して、彼女の人間性を攻撃するんですよ、病気のことや名前いじりとかね。
本人からしたらかなり怖いと思うんですよ。知らない外国人から誹謗中傷されるのって。
なので人間性を叩くのは少し違うかなと...

まとめ

子供だからとか、大人だからとか関係なく、人前でスピーチするのはすごい勇気がいる行動です。
こう議論がおこるのも実績の一つとして考えていいと思ってもいます。
ただ、せっかく議論が起こったり、注目されたのであれば、そのタイミングで一気に動くべきだと思うんですね、環境活動家達は。
それがあまり見えないというか、グレタさんのスピーチぐらいしか表にあまり出てこれてないので、周りの大人の責任が大きいなと思うこの頃です。
やはり先頭に立って具体的に行動していきないと人は動かない。
これは覚えておかないといけないなと思いますね。