I AM 23RD A MONSTER

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ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour Chapter2

あの大きな十字架を見た時 「これはレクイエムだ」 頭で理解するより 感情を抱くより先に それがただ鮮烈にグサッと突き刺さった 浜崎あゆみがいる世界は どうしてこんなにも 絶望と希望が背中合わせで 誰にも触れることのできないほど深く 誰にも癒すことなどできないほど孤高で 知っているつもりでいた その絶望と希望は 私なんかが想像しているよりも 遥かに残酷で悲痛で 簡単に語れるほど 生易しいものじゃなかった それを見る私はただただ この先彼女の目に映るものが 1秒でも多く 優

    • ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART5

      ※LIVEレポートのため、ネタバレを含みます。  全部でPART1~5までの5部構成です。  他のPARTはこちらからどうぞ。 19. Lady Dynamite 本編ラストかと思いきや 痺れを切らしたかのように 鳴り響くイントロ スクリーンには この曲だけ撮影OKの文字 歓喜に沸く代々木 ただで終わらないのが 浜崎あゆみの25周年 サプライズはそれだけじゃない ステージ袖、花道横、アリーナの奥 至る所から 豪華絢爛なDIVA、DRAG QUEENが 待ってましたと

      • ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART4

        ※LIVEレポートのため、ネタバレを含みます。  全部でPART1~5までの5部構成です。  他のPARTはこちらからどうぞ。 間奏 MY ALL ピアノひとつで 紡がれていくMY ALL “みんなと創り上げた25年間−” スクリーンには 過去のLIVE映像が映し出される ayuが 諦めずにいた25年 浜崎あゆみが 諦めずにいた25年 浜崎あゆみを 創る一人一人のメンバーが 諦めずにいた25年 そして TAが 諦めずにいた25年 本当に いろんなことがあっ

        • ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART3

          ※LIVEレポートのため、ネタバレを含みます。  全部でPART1~5までの5部構成です。  他のPARTはこちらからどうぞ。 11. Heartplace 照明が一度落ちた後 イントロが流れ始める ダークで地に這いつくばるようなメロディ メインステージ中央に マイクスタンドとayu 一気に客席を照らす ライトの閃光を背負いながら ロックに身を預けるayu 再認識する 浜崎あゆみは やっぱりロックだなと いや J-POPの王道であり ロックでもあり EDMもバラード

        ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour Chapter2

          ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART2

          ※LIVEレポートのため、ネタバレを含みます。  全部でPART1~5までの5部構成です。  他のPARTはこちらからどうぞ。 06. intermission ayuが捌けた後 男性ダンサーズとヒカルが ステージに残り ポップアップしてきたのは ayuのサイン入りの STAGE TICKET そう、今回も ラッキーガール、ラッキーボーイを この代々木の中から選ぶ演出。 アリーナ席を ダンサーズが練り歩き チケットを手にするTAを 選んでいく こんな演出ができるように

          ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART2

          ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART1

          ※LIVEレポートのため、ネタバレを含みます。  全部でPART1~5までの5部構成です。  他のPARTはこちらからどうぞ。 00. Opening 「夢の世界へようこそ」 3年ぶりのLIVE 11年ぶりの代々木 なんだか久しく ayuのこのopening voiceを聞いていなかった気がする。 TAだけでぎっしり埋まったピンクの海の中。 シルバーの衣装を 纏ったダンサーズが駆け巡り、 四方からセンターステージへと集まっていく。 その手にはAマークを掲げた赤い旗。

          ayumi hamasaki 25th Anniversary Live PART1

          浜崎あゆみの歌詞を一曲にまとめるなら

          僕たちは表面だけ繕って 死んだような顔を隠して 生きるために 生まれてきたわけじゃないでしょ? 感情なくしたふりは そろそろ終わりにして こんな時代だからなんて 言い訳をしてても仕方がない まだ全てを失くしたわけじゃない やるだけやって玉砕のがマシ 不確かな時代になって 確かなものに白黒がついたはず 君は何を守り抜く? 何を捨てる? 満たされない想いがもしあるのなら それは君自身の手で創られたものであって そこにある価値は ちゃんとその目で見極めて 自分のモノサシで 選択

          浜崎あゆみの歌詞を一曲にまとめるなら

          About Me

          初めまして。 今更ですが このA Monsterは 一体何者なの?ってことを 少しだけお話しさせてください!! ちょっと 我ながら ayuへの想いが強すぎて 書きたいことがありすぎて DEEPになりすぎて🤔 なんか カッコつけた投稿してましたが笑 (カッコついてなかったらそれはそれで😂) このアカウントに出逢っていただき 本当にありがとうございます! こんな癖の強い 95%自己満足なアカウントですが 投稿を覗いていただいたり フォローしていただいたり いいねもしていただ

          自分を犠牲にはしない −Ivy−

          誰かに喜んでもらうことと 自分を犠牲にすることは違う。 楽しむことと 自分勝手に振る舞うことは違う。 誰かのために 生きることも 悪くはない そんな風に 想える相手に 出逢えることは奇跡に等しいと思う だからこそ 忘れないでほしい 自分が自分であることを あなたにしか あなたは生きられないということを もし “誰かのため”が 大きくなりすぎて 苦しくなった時は 手放していい 自分を満たした後でいい 誰かのためと 自分を犠牲にして 無理に笑うあなたよりも

          自分を犠牲にはしない −Ivy−

          episode12 ayu ready?

          あのayuが 話すのは得意じゃない だから歌を歌うというayuが TVのMCに挑戦した 結果 ayu ready?は めっちゃくちゃ 面白かった 色んな芸能人、アーティストとの トークもセッションも かなり豪華だった 毎週ayuをTVで見れることも 嬉しかったし ayuが他のアーティストの歌を歌うのも 新鮮で魅力的だった 約一年半放送されたけど どの回も めちゃ濃かった 初回のつんくとのLOVEとか 和田アキ子との古い日記 中森明菜とのDesire EXILE、DA

          episode12 ayu ready?

          episode 11  夏

          2002年の夏 3曲A面シングル H をリリース 2002年邦楽で唯一のミリオンシングルらしい ミリオン記念盤も買った覚えがある July 1st HANABI independent 3曲A面なんて やっぱり勢いすごかったよね ファンにとっては めちゃくちゃ贅沢なシングル July 1stは ayuの夏歌の中でも 私が一番好きな曲 今でも 7月1日を迎えるタイミングは 特別感がある ayuと ayuの曲たちと また今年の夏も過ごすんだなーって思う 地元の風景が重

          episode 11  夏

          いつまでそこにいるつもり? Sparkle

          欲しいものを 欲しいと言えずに 一体何度 その願い 押し込めた? 一体何度 その叫び 聞こえないふりした? 傷つくことを 恐れて 一体何度 本当の自分 押し殺した? 一体何度 その想い 無かったことにした? あと何度 諦めていくの? 黙って待っていたって 何も始まらない 動き出さなきゃ 手に入らない 始めなきゃ 始まらない 遅すぎることなんて 一つもない 生きている限り 私が 私の人生を続けている限り いつでも始められる いつでも立ち上がれる いつで

          いつまでそこにいるつもり? Sparkle

          23rd Monster -原点回帰-

          あの頃の私は ずっと何かに苛立っていた 漠然とした不安と やりきれない思いと 自分に対する違和感 本当の私は こんなんじゃないって 思いながらも どうしていいのか分からず ただただ 毎日同じことを繰り返して 痛みや喜びにも鈍くなって 心が何にも動かなくなっていくのを 感じていた 気づいたら もうそんなのを 10年近く 繰り返してた 最初小さかったモヤモヤは 徐々に大きくなり 無視できないくらい 私の心を覆い尽くすようになった そんな時に 私の心を突き刺した 23

          23rd Monster -原点回帰-

          episode10

          中学生になっても ずっとayuを聴いてた 変わらずバスケと ayuとの日々 めちゃくちゃ怖い先輩たちに 毎日ビビりながら バスケの練習に明け暮れた 普通に挨拶してるだけなのに 無視される謎の 思春期あるある笑 あれは何だったんだろう笑 幸い チームメイトは 本当に嘘のつけない 真面目な子たちで 恵まれてた 2002年1月1日 ayuはアルバムI am…をリリース あのジャケット写真 めっちゃくちゃ好きだった あんな 白い鳩をたずさえて 自由のために 闘うみたいな姿

          MASK

          ガッツリTKサウンドで どこか懐かしくて 切なくて 脳裏をかけるようなメロディ 口を覆うだけのはずだった そのマスクの奥に 私たちは一体 何を隠したんだろうね? 笑っているのか 泣いているのか 顔の半分が見えないまま 身を守るためだったマスクは いつからか 見えていて良かったはずのものまで 制限するものになってしまった そうやって とりあえずの笑顔を作って 泣き叫ぶことも出来ずに 人と向き合うことから逃げた ayuの目を包帯で覆うのは 視界を奪いにきた執行人なのか

          episode9 音楽と家族と

          音楽好きになったのは 間違いなく家族の影響 安全地帯が好きな父と 演歌も歌謡曲も一通りかじる母と ヒット曲と音楽番組に詳しい姉 ずっと部屋でL'Arcかけてる兄 姉と兄とは 歳が結構離れていて 私が4年生の時にはもう 二人とも上京していたから 兄がバイト代を貯めて買ったコンポを 兄の部屋ごと譲り受けた私はラッキーだった 自分の部屋に テレビもビデオデッキもコンポもプレステもあって 小学生にしては豪華な生活をしてた ayuの録画集のビデオテープは 年々増えていったし

          episode9 音楽と家族と