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計量やドーピングに対する青木真也の考え方

計量失敗や過度な減量による病院緊急搬送などの「減量」にまつわる事案は今に始まったことではありません。近年、競技人口が増えて分母が増えたことと、競技化が進み少しでも優位にしようとする傾向が強まって、計量失敗が目立つようにはなりましたが、20年以上格闘技業界にいて計量失敗がなくなることはなかったです。今後もなくなることはないと思います。

選手で闘いの中にいたら、死んでも勝ちたいと思う気持ちはよくわかるけれど、死んだらおしまいですからね。これは計量でもドーピングでも同じで、全員がよく考えてほしいと思います。何事も健康だから成り立っています。

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