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湾岸ミッドナイトの名言から学ぶ【写真とカメラの話】

最近また読み始めた湾岸ミッドナイトの名言から学ぶことが多かったので、、何らかの規約に引っ掛かったらひっそりと消えます。

高画素、超高速AF、高速連写。それだけがカメラではないんです。

カメラだってレンズがついてシャッターがあって写真が残せれば古さと魅力は関係ないんです。

ズシリとしたあの鉄塊のような戦後のカメラは今でも魅力に満ち溢れています。

結局好きなカメラに出会えたもの勝ちだと思います。
例えそれがジャンク箱で数100円で売られているようなカメラだとしても。

無限に撮れるデジタルカメラの普及は2000年に入ってから。その20年前は自動露出もままならない時代でした。

フィルムカメラの価値は落ちたのか?
いや、価値は変わらない。
たた、気づかない人が増えただけなんです。

古いデジカメも同じことだと思います。CCDセンサーの発色の良さなどは最近ではオールドデジタルとして見直されています。
カタログ値や周りの評価に流されて、価値を決めつけてしまっては、その時点で最新機種の良さすら見失っています。

高性能であれば大型化する。
貴重であればコストが上がる。
良し悪しはあって当然。

カメラは良くも悪くも道具として存在します。

結局は使い手がどういう写真を撮りたいかが重要なわけです。

新しい作品はいつだって批評の的になります。
構図やら何やらと型にハマった保守派などは酷評するかもしれません。
誰でも撮れる。でも誰も撮らなかったもの。
天才というのはいつだって新しい視点で物事を見ています。

別に天才のように歴史的な写真を撮らなくても良いのです。

誰かが撮った有名な作品の焼き増しは、そういうジャンルとして有りだと思いますが、それは自分の写真ですか?

やり始めは何かと喋りたくなるんです。
わかった。が溢れていて、インプットされ続けるものに対してアウトプットせざるを得ないのです。最初の5年間はとにかく楽しい。

初めて何年でnstagramでフォロワーが何人になったとか。コンテストで入賞したとか。
でも5年目をすぎた頃に自分よりも優れた化け物たちが遥かな高みにいることに気が付きます。

知見を深めたことで、逆立ちしたって勝てない。圧倒的な力の差が肌で感じられるようになるわけです。

そんな時、

笑って楽しめたらどんな結末だろうと最強だと思います。


私は偉そうなこと言えるほど良い写真撮れるわけではありません。
この漫画を読んでいるとこれって俺のこと言ってるなって突き刺さるようなセリフがよく出てきます。

その度にスクショして心に刻もうと思うのです。

いつだって高木社長の言葉を胸に生きていこうと思います。。。

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