自分を大事にするとは

あつきです。
こんにちは。

今日のvoicyでのハッシュタグ企画で話した内容を文章にしてみます。
ちなみに、今日のvoicyはここから↓


https://voicy.jp/channel/455/482314

では、文章にしてみます。
「自分を大切にする」ということは、自分を「愛する」ということ
誰がいったかわからない、「自分を愛せない人は他人を愛せない」的なことってもうすでに世間に蔓すぎて誰も新鮮味がないとは思うけど
でもその通りだなって思う。

自分を愛するとは
①自分を好きになる
②自分を卑下しない
③自分を幸せにする


こんな感じ。かな?

①自分を好きになる
どうやったらなれるだろう?
「ナルシスト」とはちょっと違う感じ。というか、だいぶ違うか。
私は20代の大半、自分が好きじゃなかった。
嫌いとかではなく、好きじゃなかった。
それは、完全に見た目の問題。
自意識過剰すぎたんだなって今は思う。
「こうしたら〇〇さん(イケメンな男性)に嫌われる」という
くっそひん曲がったこじらせがそうさせていたなって思う。
うん。「こじらせ」が原因。

人(イケメン男性)がそんなに私に関心があるとは思うな、このドあほうって今ならあの時の私をどついてやりたかった。
それでもあの時の私はきっと自分のことが好きになれなかっただろう。

ではなぜ、今私は自分のことを愛することがちょっとずつできるようになったかというと。
「人はそれほど他人のことを見ていない」ということをしっかりと落とし込めたから。
今日カフェで隣あわせた他人、電車で前にいた他人。
その全てを私は覚えていない。
なんならいつも行くスーパーの店員さんもどんな顔をしているかって
限られた人しかわからないから。

そして、極め付けは
仲の良い友人の昨日の服装もろもろが思い出せないって気づいたから。
ぱっと見は記憶する。でも、それは永遠に記憶できていないんだ。
そう考えると、「この人は未来永劫このことを覚えていないならば、多少恥をかいても大方大丈夫」って思えた。
だから、人(イケメン男性)の目が気にならなくなって、

自分のやりたいことができたり、自分が生きやすくなった。
つまり、自分を好きになることができたのだ。


②自分を卑下しない
私はとにかく、大学時代から「自虐」をする人間だった。
女子大ということもあって、美人で近寄りがたい女よりも
「おもしろい」女の方が周りは関心を持つ。
私はそれをとにかくやった。
面白いだけだったらいいんだったけれど、私はそれだけでは物足りなかったから、自虐をし始めた。
自虐は他人を傷つけないし、自分はそれでウケを狙えるし。
一石二鳥じゃん!
そう思って「自虐キャラ」ができあがった。

そうすることで、「自分の価値」というのも少しずつ下げて行ったのだった。
「自虐キャラ」が成立し始めると、いつの時でも自虐をせざるを得ない。
それでウケも取れるし、話も盛り上がる。
でもだんだんと心が削られる感じがするのだ。
自信がなくなり…
「私なんて〇〇だから」と言い訳をするようにもなっていった。
いろんな物事に挑戦しなくなっていってしまった。
そこに気がついた時にはもう社会人になっていた。
私は帳尻を合わせるがごとく、自分のやりたいことと向き合った。
「今が1番若いんだ。今動くしかない!」とひたすら思って、この20代は駆け抜けたと思う。

大学生という多感な時期に自分を卑下しすぎた代償が今にもなって染み付いているところはあるが、私は今は自分を卑下しない。
私だけが私を応援できるし、信じられる。
私だけが未来の可能性を掴み取れるのであるから。


③自分を幸せにする
何が1番自分の中で大切なことだろう
そういつも自分に問いかけている。
お金?時間?仕事?恋愛?
24時間とは言わないけれど、毎日このことは考えてる。
自分が幸せになるために。

就職活動をしている時、このことを優先して考えていたな。
たぶん私はこのことにおいてはもともと考えられる素質があったようで、
大学受験の時も「ぜったい東京にいく!」という一心で勉強をしていた。
おかげで東京の大学に進学して、上京できたのだけれど。

就活の時は「今行っている声のレッスンを無遅刻無欠席で3年通いたい」という気持ちを優先して、時間に融通のきく派遣社員を選んだのだった。

都内で派遣OLが一人暮らし。
お金に余裕などまったくなく、昼間はOLをして夜は高円寺の飲食店でアルバイトをしていた。
その時はお金がなかったけれど、楽しかった(気がする)。
おかげで今は声の仕事ができている。

正社員として就職をせず、夢にむかって何を優先させるべきかを日々考えていたからだ。
自分を幸せにするために。


いろいろと考えてみたけれど、「自分を大切にする」とは人それぞれすぎる。
お金が大事って人には私のこの生き方はヒヤヒヤものだろうし。
恋愛が大事って人には相手のことを思いやれる時間はあるの?って言われるだろうし。
時間が大事って人には働きすぎじゃない?時間に余裕持ちなよって言われると思う。

それぞれの自分を大事にするちからがあって当たり前。

誰かの参考になりますように。
私は人生の岐路において、振り返ってみたら間違った道を選んできていたのかもしれない。
(例えば一度でも正社員やっとけよ的な)
でも、その選んできた道、今まで通った道は責任持って「正解」にしてきた。


死ぬまでに「大方の選択肢は正解でした」って帳尻が合えば万々歳よね。


おわり。

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