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イライラとアロマテラピー

イライラすると疲れますよね…。

今日は『イライラ』を科学してみようと思います。

イライラすると身体に何が起こるのか…
交感神経が優位になるため、
副腎からストレスホルモン、コルチゾールが分泌されます。
すると、心拍が高くなり、呼吸が浅くなり、呼吸数が増え、
筋肉がこわばり、汗、冷や汗が出ることもあります。
それにはエネルギー、特に糖質が必要になり、
その結果『イライラすると甘いものが食べたくなる』
『イライラすると、食欲がやばくなる』という状態が起こります。

『甘いものが食べたくなる』
『食欲がスパークする』


というのはよく耳にします。
こうして更にエネルギー源、糖質をゲットした身体は、
もっと鼓動を速め、もっと筋肉のこわばりを強め、もっと神経を高ぶらせ、夜になっても『目がギンギン』の状態になっていきます。

夜も眠れず、生活のリズムが崩れ、身体のリズムも崩れます。

すると身体はストレスを感じコルチゾールを出します。
コルチゾールが分泌されると、心拍が高くなり、呼吸が浅くなり、
呼吸数が増え、筋肉がこわばり、汗、冷や汗が出ることもあります。
それにはエネルギー、特に糖質が必要になり、
その結果『イライラすると甘いものが食べたくなる』
『イライラすると、食欲がやばくなる』という状態が起こります。

…?あれ?ぐるぐるしてる。

そうなんです。
ストレスによる不調なのか、疲労により不調がおこりストレスになるのか。

鶏が先か卵が先か…
イライラして疲れちゃうのか、
疲れちゃってイライラするのか…
となってしまうのです。
んが、そんなのどっちでもいいんです。
どういう事が起きるのかわかったんだから、
その逆になることをすりゃ解消できるのです。

対処法

①心拍が高くなり、呼吸が浅くなる(呼吸数が増える)
 ⇒深呼吸する。
  ゆっくり、たっぷり鼻から吸って、ゆっくり長い息で口から吐く。

②筋肉がこわばる
 ⇒筋肉を緩める。
  マッサージする、ストレッチする、湯船につかる。

③糖質の欲求が高まる
 ⇒バランスの良い食事を心がける。
  少し糖質を控えてみる。

④神経がたかぶる
 ⇒神経を休める。
  副交感神経が優位になるようリラックスにつとめる。
  十分な睡眠、休養。

リラクゼーション④のサポートならアロマセラピーの得意分野です。

眠りの質が良くない。
何度も目が覚めてしまう。
そんな時、深い睡眠のサポート役なら、ラベンダー。

横になっても、心臓の音が気になって仕方がない、休まらない。
そんな時はイランイラン。
心拍や血圧を安定させる作用があるといわれています。

後頭部がこわばって、
神経がぎゅーっとなってしまっている感覚が取れないときは、
ベルガモット。
目を閉じて、嗅覚に集中。
ベルガモットの香りを脳で感じるくらいの感覚でたっぷり深呼吸をすると、少しずつ少しずつ弛緩を感じられます。

イライラしたっていいんだよ

私の場合、イライラすると、
自分の心が狭いのかな、どうして許せないんだろう。
と自分を責めちゃうことがあります。
いつもは許せるのにどうしたんだろう。
他の人の意見を受け入れられなくて柔軟な思考を失くしてしまったのかもしれない。
若かりし頃、批判的に見ていたカリカリした年長者になってしまったのかもしれない。
イライラしたうえに、落ち込みます⤵
イライラがスパークして周囲の人々に浴びせてしまうこともあります。

だけど、疲れているからイライラしちゃうんです。
頑張ってるから疲れちゃうんです。
イライラしちゃうのは、仕事や、家事や、あれや、これや…
頑張ってる証拠なんです。
イライラして許容できなくて落ち込んでるそばから、
人の気も知らないで色々言ってくるヤカラもいますけど(笑)
そんな時は爆発しちゃいましょう。
それはOKでしょ。
だってイライラしちゃうくらい頑張ってるの見てなかったの?
どこに目つけてんの?だもの。
爆発されて当然です。

そして、その後はアロマオイルに助けてもらって、
たまにプロにマッサージしてもらったり、
ゆっくりお風呂に入ったりして、
リラックスしてたくさん眠りましょう。
イライラしたって大丈夫。
イライラしたっていいんです。
だって頑張って、疲れちゃった結果なのだから。
少し眠れてくると、少しずつ楽になってくるはずです。
そして、たくさん眠って、すっきりする朝、瞬間が訪れます。

すっきりできたその時、
是非、自分自身を誉めてあげてください。
イライラしちゃうほど頑張った自分自身、
イライラを乗り越えた自分自身、
すっきりできた自分自身、
また頑張る自分自身。
全部の自分をほめてあげてください。
頑張ってるね~って。


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