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ぎんぎん、こんにちは、ノウト！

恥ずかしさはお手上げ、という話を前回させていただきました。

もうどうしようもない状況、なんの策もない状況のことをお手上げなどと表現されます。生きていればそんな状況に何度となく遭遇します。しかし、何とかなったから今こうしてnoteを書いています。どうしようも出来なかったからその先がないわけではありません。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

そんな悲観することもない。感じのニュアンスでしょうか。

「お手上げ」と言う言葉の持つニュアンスは、ちょっとチャーミングです。それはそれで仕方がない諦めて受け入れよう。と言う感じです。
もう少し言えば、そのどうしようもないことを楽しんでやろうと言う感じさえなくはないようにも思えます。

「これがあかんかっても命まではとられへんやん」的な、諦めたらなんかいい手が見つかるかもしれない的なラッキーもあるかもしれません。

悲壮感がある状況でこの言葉を用いることはあまりないように思えます。

もう少しどうにかしようと言う状況でもつかわれることはありません。

どこかの漫画でアニメで、「諦めたらそこで試合・・・」的なセリフのあとに、「だってもうお手上げやん」なんて誰も言いません、思いません。

諦めなければどうにかなる状態では、この言葉は効力を発揮できません。

圧倒的に諦めなければならない状況で、それでも何か一発逆転を、と冷静な客観的な目で見るために場を和ます感じな言葉です。

これを聞いて怒る人ももちろんいます。この言葉の意味を感じを客観性を上手く伝えられなかったのかなと、思ったり思わなかったりします。怒ると言うことは冷静になれていませんからね。この言葉をかけるタイミングもよくなかったのかもしれません。

実力以上のチカラを出すための言葉です。怒りのチカラを借りて実力以上になる人もいますが、それを狙ったわけではありません。何とか平常心に戻って楽な気持ちでと狙った言葉です。

と言う使い方をする人もいますが、ホントは負けていない、次にそれをすればもっとしっかりと出来ますよと言う捨て台詞的に「お手上げお手上げ」と残していく人もなかにはいます。負け惜しみです。

そんな気にしていないみたいなニュアンスです。それを言うのだからかなり気にしているのですが、本人的には気にしていないそぶりがしたい感じです。

実際に手をあげれば何かいい案がアイデアがでるのか？と試してみると、背中の筋肉が伸びる感じがあるのでリラックス効果はあるかもしれません。

秋晴れが続くのか残暑が厳しいのかよく晴れているので、このあたりで。

ありがとうございます。

みな様のコメント、ご意見、ご感想、ご批評などなどお待ちしております。


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