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その言葉は和製英語の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

腕がわかる、という話を前回させていただきました。

二の腕や一の腕、手の先の部分ではなく根元部分のことを腕と言います。その腕を見れば何かがわかることもありますが、大抵はそんな詳しくは何もわかりません。この場合の腕と言うのは「腕前」の略語です。技術や技量などのこと指します。足をつかう技術でも腕前と言っても間違いではありません。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

「足前」なんて、気を利かせて言うのもありなのかもしれませんが足前なんて言葉は存在しないので注意が必要です。そもそも、手のに対しての「足」なので間違っています、それを言うならば「太もも前」とツッコミを入れられることも想定しておかなければなりません。

「あのサッカー選手はかなりの腕前があるね」なんて言うのも違和感がありますから。しかし、サッカーではスキルやフィジカルと言ったもっと気の利いた言葉が存在しているのでそちらをつかうことが賢明なのかもしれません。

ロスタイムがいつの頃からか、アディショナルタイムなんて言葉になって開設の方が「ロスタイム」と言おうモノならばアナウンサーの方が「アディショナルタイムですね」と訂正していたりします。言葉が違っても意味は同じなのになぜか丁寧に毎度訂正します。ロスタイムでは印象が悪いからか、意味としてロスした時間ではないというクレームが入るからなのかはわかりません。

印象が良くないのならば、野球の盗塁なんて塁を盗みますからね。犯罪です。いや、その前に死球なんて殺人事件です。日本語だけだと思えば死球はデッドボールで英語でも殺人事件です。と欧米まで巻き込もうと思ったのですが、デッドボールは和製英語で日本がつくった言葉です。英語では「Hit by pitch」(投球で当てられた)ですからその言葉通りの意味合いです。

そうなると、サッカーのことは詳しくはないので、ロスタイムはそもそも和製英語だったりしているのかもしれません。だからと言ってそう毎度訂正しなくてもいいとは思いますが。

他のスポーツのロスタイムは何ていうのだろうと、思ったのですがバスケットボールやアイスホッケーなどプレイが途切れれば時計が止まり、そもそもそんな時間は存在しないみたいでした。

ボクシングや柔道なんかも、時計を止めないまま進行し時間通りに終わりますから存在しないです。

そろそろ時間ですがアディショナルタイムは7分なので、このあたりで。


ありがとうございました。

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