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続編!エン・ジャパン株式会社が運営する2つのダイレクトリクルーティングサービス「AMBI」と「ミドルの転職」を使ってみての感想

以前書いたこの記事のアップデート情報です。

「AMBI」は34歳以下の求職者、転職希望者(以降、候補者と表記します)を主なターゲットとしたダイレクトリクルーティングサービス。対して「ミドルの転職」は名前の通り35歳以上の年代を利用者と想定しています。
2つのサービスを実際に使ってみた感想を書いていきます。(個人的な感想が含まれていることをご承知おきのうえ、両サービスを利用する際の参考として活用していたきたくお思います)

○ストロングポイント

候補者側からのアプローチが期待できるため求人担当者の手間を節約できます。

いわゆる「カートに入れる」機能

「AMBI」の求人欄には「興味あり」のボタンがあります。同様に「ミドルの転職」には「気になる」ボタンがあります。
通販サイトにおける「カートに入れる」と同様の機能です。今すぐには買わないけど興味がある商品をカートに入れますね。同じように、今すぐには応募しないけど転職先、就職先として候補に入れておく、という場合に候補者が使います。
「即断しないが可能性はある」という位置付けになったということ。求人側がこのボタンを押した候補者に対して「採用の可能性」を知らせることで正式な応募を強力に促すことができます。また、自社の求人内容がどの程度、候補者の興味を引いているかの分析にも役立ちます。

スカウトメールの上限が多い

ダイレクトリクルーティングサービスでは、候補者に対して送付できるスカウトメールに関して月ごとに送れる総数が決まっています。一般的には200通、少ないところでは6ヶ月で400通が上限となっているサービスもあります。これに対して「AMBI」と「ミドルの転職」は1500通のスカウトメールを送ることができます。メールの送付上限に余裕があることは大きなメリットとなります。

再アプローチメールを設定できる

編集部が作成する特集に合致すると無料で企業PRページが作れるようになります。候補者からの注目度が一挙に上がり応募数にも大きく貢献します。

メルマガも効果絶大

「AMBI」では候補者に対してメルマガを発行しています。これに掲載されると前述の企業PRページ同様かそれ以上に候補者からの注目度が上がります。こちらもエントリー数の増加に絶大な効果が期待できます。

○ウィークポイント

比較するとコストが高く、必要な工夫や手間が多め

採用の成功報酬が高め

他のダイレクトリクルーティングサービスと比べると、成功報酬が5%ほど高めに設定されています。また、初期費用も必要です。初期費用が無料というサービスもありますので、経費面だけ見るとウィークポイントになります。

候補者の本気度が低い場合がある

スカウトからの応募が1クリックでできる分、応募数は稼げる可能性が高いのですが、逆にいうと、気軽に応募できる分、本気度が低いおそれもあります。
ただし、「興味あり」ボタンの効果でスカウト自体の効率が高いことは期待できます。

求人掲載枠が無制限ではない

「AMBI」と「ミドルの転職」では求人掲載枠が30件に制限されています。無制限になっているダイレクトリクルーティングサービスが多い中、かなりのデメリットになっています。

検索ワードの制限

候補者が応募先を検索する際、同時に入力できるキーワードが「AMBI」と「ミドルの転職」では最大5語までに制限されています。無制限にキーワード入力できる他のダイレクトリクルーティングサービスと比較すると利便性が低いと言わざると得ないでしょう。

募集できる求人の年収に制限あり

勤務地ごとに最低年収が決まっていて、それを下回る求人は掲載できません。また、上限年収が500万円未満の求人は勤務地を問わず掲載できないことになっています。

まとめ

「AMBI」と「ミドルの転職」について最大のストロングポイントは「興味あり」「気になる」ボタンだと感じました。
これがあることで候補者は「即応募」と「応募しない」の中間で「迷っている」応募先を「保留」にすることができます。
この「迷っている」候補者に直接採用の可能性を伝えることができるのは「AMBI」と「ミドルの転職」のメリットでしょう。
これによって応募者数を確保することが期待できます。
編集部による「特集」や「メルマガ」は利用効果が期待できるのが特徴です。

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