こんにちは。アラサーフツメン（もしかしたらそれ以下かも）、普通スペックの私がツイッターで婚活を始めて僅か二ヶ月で7歳年下の愛嬌のあるかわいい彼女ができました。今では結婚を見据えてお付き合いさせていただいております。そんな私がなぜツイッターを活用して婚活をしようと思ったのか、そんなことを書いていきたいと思います。

結婚なんてしなくても、と考えている（特に）若い男性に伝わったら嬉しく思います。私のように気づくのが遅くならないように。日々を漠然と過ごしているよりも、将来を見据えた人のことや毎日の過ごし方を考えるほうが圧倒的に張り合いが出ますし、仕事のやる気も出るような気がします。

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■仕事に限界が見えてきたから

私自身、自分の得意分野や戦っていく領域を意識しながら仕事や転職をしてきました。今では自分の力を最大限発揮できる環境にいると自覚しております。逆に自覚しているからこそ、ここからの自分の成長を見込むことが難しくなってきました。そう、仕事に限界が見えてきたのです。

自分の戦うフィールドがわかっていて、周りの人との差別化ポイントも把握しています。だからこそバリューを発揮できますが、成長曲線としては非常に緩やかとなっています。今以上に成果を出すためには、今自分が持っていないものである、自分の立場や背負うものを変えていくことも仕事にはプラスに働くような予感がして、それが結婚や子どもを持つことであるという結論に至りました。

■家庭を持つ人がかっこよく感じたから

私は今は東京にいますが、仕事の関係で一時期地方で暮らしたことがあります。そこで地域のコミュニティに入り、同年代の男性とも仲良くなりました。その中には既婚者で子どもがいる方もいました。彼らと話をすると自分よりも奥さんや子どもを優先しており、それが非常にかっこよく思えました。

お恥ずかしながら私は自分のために仕事をし、お金を稼いでおりました。しかし、彼らは自分以外のために仕事をして稼いでいました。この、自分のためか他人のためか、ということが非常に大きい違いかもしれないと感じるようになりました。

よく考えれば私の親もそうでした。私のために必死に働いたり育児をしたりと、遊ぶ時間なんてほとんどなかったと思います。そうやって命のバトンを繋いでいくこと自体にとてつもない意味合いがあるのかもしれません。
私自身、まだそのバトンを繋ぐところまではできていませんが、着実にその歩みを進めることが、成長やモチベーションに繋がっているように感じています。

自分の人生だから自分の好きなようにすればいい、というのは正しいと思いますし、少し前まで私もそう思っていました。しかしながら、それだと拠り所が自分だけになってしまう恐怖もあります。もし、今楽しんでいる趣味が楽しくなくなってしまったら？所属している会社が潰れてしまったら？お酒が飲めなくなってしまったら？
起こるかどうかわからない将来を想像しても仕方ありませんが、私は自分が人生の軸の中心として生きていくことには限界があるように感じつつあります。でも家族がいれば、拠り所が自分以外にもあり、またどうにか頑張ろうと思える予感がしています。

■遺伝子に刻み込まれているから

人間も生物なので、本能的に自分の遺伝子を次の世代に残したいとインプットされています。ここまで私が書いてきたことは、頭でそうやって理解をしているものの、遺伝子によってプログラムされているため本当の意味で「理解」できているのかは正直わかりません。

何でもかんでも、コスパやタイパと言われている現代では、正直恋愛や結婚、子育ては確かに割に合わないと感じています。でもそこに意味を見出すこと自体多分意味がなくて、遺伝子に刻み込まれているからするだけであって、本能に従うことが正しいのではないかと思います。

先程の家庭を持つ人がかっこよく思えたというのも、多分そこに大きな意味はないような気がします。それこそ遺伝子レベルでの感覚かもしれません。でもその感覚を大切にしていくことこそが、人生であり、自分であるのではないでしょうか。

■最後に

タイトルは「決めた理由」としましたが、遺伝子というか自然に感じたことを振り返っただけではありますね。したいと思うからする、それだけかもしれません。

アラサー男の感じたことをつらつらと書いてみました。正直もっと早くに本気で婚活を始めていればよかったなと感じています。もしくは若い時にもっと恋愛をしていれば、とも。体験して学んで次に活かす、仕事も人付き合いもそうです。若い時の失敗は若さでカバーできると今になってしみじみ思います。

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