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【八女移住】今後5年先を考えた結果、八女という環境を選んだ3つの理由

※有料設定ですが、全文無料で最後まで読めます。

どうも、九州のお茶の国に移住した”きり”です。

2022年4月に熊本移住し、その時に書いた記事が今でも反響があり、非常に驚いています。(気になった方はコチラからご確認ください。5分で読めます)
多くの閲覧、いいねなどありがとうございます!

今回も実は移住話です。
「こいつまた移住するのかよ・・・」と思われた方、どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです。
夢の実現のために新しい一歩へのストーリーを見ていただき、あなたが豊かな人生を歩む何かのヒントになれば嬉しいです。

1.自己紹介

初見の方もいらっしゃるかと思うので、まず始めに簡単に自己紹介させていただきます。

静岡市出身の27歳。
某大学を2年間休学し、国内バックパッカーをしてました。
そして9都道府県と地域に滞在した結果、2022年4月より熊本移住。
また2023年7月より福岡県八女市に拠点を移し、地域おこし協力隊として活動中。


休学中に熊本のゲストハウスで働き始めたのをきっかけに熊本を始めとした九州を大好きになる。
しかし、2020年7月、コロナをきっかけにメンタルを崩し、退職。
療養のために地元に久しぶりに戻り、おばあちゃんが淹れてくれた静岡茶を飲んだところ、心と身体が見事に回復し、「この体験を元に同じように疲れている人や日々頑張っている人を癒せるようになりたい」と思い、某日本茶専門店勤務を経て、2022年5月より日本茶を淹れる人、「御茶人(おちゃびと)」として再び熊本を中心に活動開始。
2023年7月よりお茶の国・福岡県八女市にて地域おこし協力隊として活動しつつ、日本茶の魅力も伝えていきます。

では、本題へ。
「熊本に落ち着いたと言ってたのになんで八女に行くの?_」
「これからどんなことをするの?」
などちょっとでも気になったら、ぜひ最後までお付き合いください。
「一度しか人生をより豊かに。そしてより自由に生きたい」をテーマに活動する私の夢や活力を垣間見えるかと思います。

2.熊本から八女に移住する3つの理由

以前から私のことをご存知の方は、
「熊本に落ち着いたんじゃないの?」
と思われたかと思いますが、今回は自分が描く人生の実現の1歩として環境を変えます。
その環境として選んだのは福岡県八女市。
お茶の国として有名であり、今年(2023年)は「八女茶発祥600年」だそうです。

八女に移住する理由は以下の3つです。

①今後5年先を考えたら、福岡市と熊本市の中間に拠点を置くのが一番都合が良く、八女福島の白壁の町並みにある古民家を活用した事業をやりたいから
②八女に住む人たちに惹かれたから
③大事にしている住む環境が合うのでは?と思ったり、価値観が近いと思ったから

詳しく解説していきますね。

①今後5年先を考えたら、福岡市と熊本市の中間に拠点を置くのが一番都合が良く、八女福島の白壁の町並みの古民家を活用した事業をやりたいから

福岡市と熊本市の中間地点と言えば、久留米市・八女郡広川町・筑後市・八女市です。
以前、住んでいて今も大好きな熊本市。また個人事業主として活動してきて積み上げてきたものがあります。それをすべて失うのは正直な話、もったいないことであり、まだまだ熊本に貢献出来ていないと感じます。
より熊本に自分の付加価値を何か提供したい。
でも熊本にいるだけでは日本茶仲間もお店も少なく、学ぶ機会も福岡と比べたら少ない。

一方で九州の大都会・福岡市。
ここへは以前から会いたい人に会いに行ったり、日本茶について学びたいときなどに足を運んでおり、その頻度を数ヶ月に1回ではなく、もっと回数を多くしたいと以前から考えていました。
ただ熊本市から通うのは出費や時間も多くかかり、非常に大変です。
だからその中間地点を探していました。

八女はご存知の通り、お茶の国であり、福岡市と熊本市まで車で約1時間です。
今後は八女中心に活動しつつ、熊本市や福岡市にも進出します。お茶淹れに行ったり、イベントしたりするときはどうぞよろしくお願いします。


また今年の新茶の時期に八女市星野村のお茶農家さんの手伝いをさせていただいたり、以前から何人か知り合いがいたりなどご縁もありました。

そこで八女市地域おこし協力隊の募集をタイミング良く知り、プライベートで色々あり、落ち込んでいつつも「応募するだけ応募してみよう」とやってみたら、採用に至ったという次第です。
ご縁とタイミングに感謝です。

次に「八女福島にある白壁の町並みにある古民家を活用した事業をやりたい」とは結論から言えば、"古民家宿"と“日本茶体験処"です。

次回のnoteで詳しく綴るつもりですが、"癒し"と"人生というマラソンの休憩所"として後世に受け継ぐ古民家を活用した癒される空間と時間を提供します。
また"非日常に触れ、人生がより豊かになるような提案"として日本茶を提供します。
具体的な空間のイメージは、カウンター席(3〜4席)とテーブル席(2人掛けを1〜2席)。
ほかのお客さんとも交流や雑談がしやすい大きさでしょう。(イメージ図を書いてくださる方、募集してます。コメントください)

そしてターゲット層は、
・お茶好きの方はもちろん、「ペットボトル茶は飲むけど美味しいお茶も飲んでみたい。でも自分で淹れるのは面倒だからプロに淹れて欲しい」という方(特に20代〜30代)

あるいはお茶に興味持ち始めた方にもより深くお楽しみいただくために八女やお茶畑を巡り、関わる人に会いに行けるツアーも検討中です。

八女中央大茶園からの景色
この景色がいつまでも続くように力になりたい


②八女に住む人たちに惹かれたから

これを書いているのが2023年9月です。
本当は移住前に完成させたかったのですが、バタバタしていて移住してから2ヶ月も経ってしまいました。
なので、住む前と住んでからの2つの視点から八女の人たちへの印象を残します。

住む前は「八女を盛り上げよう」「八女に来てくれる人を増やそう」と色々と活動されてる方が思ったより多いという印象がありました。
僕の強みが行動力であるため、そのような人たちが周りに集まりやすいのですが、そんな印象があります。

一方で住んでからは、
「良くも悪くものんびりしている」
「八女に関わる方々で活動的な人が多い」
「活発に動く若者が思ったよりも多い」
「ニトリやヤマダ電機などもあり、思ったよりお店がある」
「12時のお昼を知らせるサイレンが戦争時のものをイメージさせられて、うるさい」
「地元愛が強い」
「市役所の人たちが思ったより柔らかく、関わりやすい」
こんな印象です。

まだ2ヶ月ですが、良いところや課題点はなんとなく見えてきたかなと思っています。
でもまだまだ知らないことの方が圧倒的に多いです。ぜひ八女の歴史やお店について教えていただければ幸いです。

特に八女福島商家町。
国選定重要伝統的建造物群保存地区となっているので、そこの歴史にも興味があります。
こんな建造物や町並みが未だに残っているのは大変貴重です。
だから維持するためにも外から様々な人に遊びに来ていただきたい。
地域おこし協力隊としての視点と立場から活性化に貢献していきます。

早速、八女茶名付け親の伝統的建造物群 茶商の奥屋敷にて八女で事業される方とコラボイベントをさせていただきました。素晴らしいひとときでした。

③大事にしている住む環境が合うのでは?と思ったり、価値観が近いと感じだから

熊本移住の際にも記しましたが、僕が一番大事にしているのはこの3つ目です。
住んだり、仕事をする上で「価値観が近い仲間」と共に活動するのを大事にしています。

「八女の人」と言うと主語が大きく、もちろん約6万人全員と仲良く出来る訳ではありませんが、「あ、この人たちいいな」と直感的に思ったところはあります。

また住む環境はとしても今のところは良いのかなと感じています。
八女での移動には車が必須ですが、中心地の福島地区をウロつくにはチャリやクロスバイクがちょうど良いのです。
それ以外の星野村や黒木町、上陽町、立花町、矢部村に行く際は必要ですけどね。
ちなみに八女の弱点は鉄道が通っていないことだと思っています。
最寄り駅はお隣りの筑後市。西鉄バスはありますが、久留米方面は活発である一方、最寄りJR駅へ向かう堀川バスは少ない便数で運行中です。
昔は鉄道があったようなので、なんとか復活させられないかなと日々考えています。
久留米から八女の伝統的建造物群保存地区に続く西鉄電車や八女を周回する路面電車があったら最高でしょうね。

今の賃貸アパートも安く、中心地まで近いので、すごく満足しています。
また地域おこし協力隊は家賃補助が出る自治体もあります。その面をバックアップしていただけるのは非常にありがたいです。
ちなみに僕の場合は自分自身で契約するアパートを探しました。(自治体によっては家を紹介や用意してくれることもあるそう)
ただ田舎は仲介業者が少なく、今のアパートを仲介する際もめちゃくちゃぼったくられそうになったので、ぜひYouTubeなどで勉強しておきましょう。(※大手の〇前不動産はオススメしません)
八女移住に関して困ることや気になることがあれば、ぜひ頼ってください。
僕の実体験をすべてお伝えし、必要であれば、市役所の方やお力になれそうな方をご紹介出来ます。

家の近くの景色
茶畑と綺麗な夕陽を見られるのが特権です


3.最後に

地域おこし協力隊として八女移住したので、おそらく最低でも3年間は八女にいます。
それ以降も八女で事業をしていきたい気持ちは存分にあります。
ただそれによって縛られたり、窮屈さを感じるのは好みません。
自分が「こんな人生を送りたい」という描くものを常に意識つつ、これからも1日1日を噛み締めていきます。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
今も昔も変わらないのは行動力という強みと人と人をつないで喜ばれると嬉しいということです。
ぜひ今後ともよろしくお願いいたします🙏

P.S. 全文無料で読めますが、「ぜひ頑張ってほしい!」「応援したい!」と心が動いた方はぜひお気持ちをいただけたら幸いです。
ありがとうございます!

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