6時起床。11月11日。11と11を足したら22だから、2022年の今年はそれなりに特別ではないかい、と一瞬思う。
　弁当。

　久しぶりにオムレツ弁当…弁当用のオムレツの完成形が未だ模索中。家で食べたら美味しいベストの状態は弁当に向かんのよねー。具がばらんばらんでケチャップとともにスプーンも添えた。きんぴらごぼうと冷食色々。冷食ばんざい。

　弁当を作り終えた頃、テレビ（基本私が起きて、テレビの前にたどり着いてからは私が寝るまでは基本いつもついている。テレビの前にいたくて、テレビのあるリビングダイニングの雰囲気が好きで仕事も読み物も書きものも描きものも全てここでやる。寝た後のことは知らない）で速報。火事のニュースでそれが村田兆治さんの家という話。村田さんと言えば、ちょっと前に空港職員に暴力をふるったとか、そういう話を見たばかり。想像出来うる中で一番良くない結末を想像してしまい、それは嫌だなあと思う。

　朝からイラストを一つ、ネットに上げていつも通りにする。照明が難しい。自然光が一番きれいなのだけど、それでも私が目で見ている色が、画面を通すと無くなってしまう。私が一番良いと思った色はどうやったら伝わるのだろう。模索あるのみだと思う。

　私の目はちょっと面白いらしく、機能的にはとても危うい上に老眼が入ってきているものの、色も見え方が全ての色がありのままに近く見えているらしい。せっかくなのだからこの色への感覚を活かせたら、と思うのだけどなー。

　午前は書き物の種を詳しく書き込んでいく。短歌ではない書き物。これが形になったらどんな心地がするのだろう、と思いつつ。一面からだけで私はなっているのではない。色んなものがあって私。
　それは私の中ではいくつもの星で、たくさんの星を置いた星空が私。瞬く星1つだけを取ってもそれは空ではないでしょう？ すっかり頭が沸いてる自信はあるけれど、沸いていていいと思っている。むしろもっと沸きたい。私は勝手にこれをetoile計画と名付け、計画の一環としてドローイングや書きものを始めた。すでにやってきた作編曲や短歌もそのうち星に数えていく予定。
　私はずっと星の柄のものが好きで、延々と星を取り入れてきた。この頭の沸いた、いかれた計画にetoileと名付けた時に、そうか私は全て星だったのだと勝手に合点がいってしまった。
　ちなみに、描きものの方は別名義で、生田亜々子ではない。新しい書きものも。一つ一つ全てが私の星であり、小さくとも私を照らす灯り。

　お昼過ぎ、買物へ。少しずつ買い忘れをする自分が恨めしい。それがなければ行かなくていいのに、と思うぐらいには立派な出不精。鶏の骨付き肉や骨なしサバの切り身（見切りで半額だった）、出来合いピザを買う。そして、麦茶パックを買いに出て、麦茶パックだけ買い忘れる。おめでたい。昼は帰宅してお粥を煮て食べる。

　夕方楽器練習。同じような活動をしている関係から、仕入れた新しい練習法を人体実験してみたいものの、時間がなさ過ぎて着手できずにいる。とりあえずウォーミングアップして、過去にやったことのある曲を。実際に演奏で使っていた曲はやっぱり今も他の曲よりするする出来る。楽器演奏は奥が深い。

　もはや夜の時間になって遅ればせながら衣替えをして、掃除機かけて終了。今日はよく生きた気がする。ポストに歌人の竹中優子さんの詩集を発見。去年は歌集もいただいている。ありがたいこと。私の体調が微妙なせいで未だお礼のお手紙もネットに記事を上げることも出来ていないまま。

　晩飯、二色そぼろ丼、サバの南蛮漬け、味噌汁（えのきだけ・ほうれん草・揚げ・豆腐。信州味噌）。味噌汁がとても良かったし、半額で買えたサバの骨なし切り身は南蛮漬けになって最高。

　色々やりきって、ぐだぐだなれどなんとか頑張ってお風呂。11時半就寝。