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はるの先生のホームルームシリーズパート2 第7弾のテーマは「繋がる」


おはようございます🎵

突然だけど
みんな友だちはいる?

そうだよね。

友だちがいると
学校はさらに楽しくなるよね。

昨年の今頃は
学校は休校だった

友だちと直接会って話ができる
仲間と協力をして行事を創りあげる
隣で仲間の息づかいを
   感じながら学習する

それは
みんなにとって

かけがえのない日々

あたりまえは
あたりまえではない

そう実感させてくれる時期であり
改めて

「繋がる」ことの
意味を考えさせてくれた

そんな時期でもあった。


ねえねえ
 
ただ

ひたすらに
勉強する人の動画

流行ってるの?

「うん。ちょっと前からだよ。」

見たことある人いる?
ああ、何人もいるんだね。
勉強しているだけの動画でしょ?
面白いのかな?

「ひとりで勉強しているより、
隣に頑張っている人がいるようで
安心する。」

そうなんだね。

なるほど。安心感かぁ。
その動画を視聴することで
「隣にいる人」を感じることが
できるのかもしれないね。

それだけ

人は「繋がり」を求めている

ひとりでいることに
寂しさを感じ
他者の存在を求める

この心理は
会いたい人に思うように会えない
この現代を象徴している
         かもしれない


では
「よい繋がり」ってなんだろう?


いっしょにいてくれる
いっしょにいて楽しい
いっしょに遊んでくれる
相談に乗ってくれる
励ましてくれる 
お互いに高め合える
間違っていることを指摘してくれる


うんうん。
どれも大切なことだね。

ちょっと考えてみてね

もし
友だちが間違いを
犯していると知ったら
君はどうするだろう?

たとえば
ある日
友だちがいじめをしていることを
君は知る。
そして、君にも
同様な行動を求めてくる。

あるいは
友だちがスマホで
よくない人たちとやり取りをしている。
その人たちに会いにいくことを
君は聞かされる。

または
友だちがほしい物を買うために
危ないアルバイトに
手を出そうとしていると知る


君は止められるか

反対に

君が過ちを犯しそうになったら
友だちは止めてくれるか。

正義を貫くには
時として痛みをともなう

ほら
アンパンマンは
自分の顔を差し出して
困っている人を救うよね。

アンパンマンは
強い武器を持たない

顔が濡れると力が出なくなる

でも

傷つきなからも
正しいことを貫いていく

ときには
嫌な顔をされたり
相手に嫌われることや
相手が離れていくことを
覚悟しなくてはいけないことがある。

相手のため

それは必ずしも相手にとって心地よい言動とは限らない
君の思いを伝えたことで
うまく伝わらず
相手から非難されるかもしれない。

君は傷つくよね

君は伝えることを
やめてしまうかもしれない

それでもお互いを
ほんとうに思いやる繋がりは
ときには
自分が傷つくことを覚悟して
相手のために
行動しなくてはいけないことがある。

相手のためは
自分のため


カタチだけの繋がりに固執して
人としての真実や真理を
見失ってはいけないよ

簡単に繋がることのできる
世の中だからこそ

簡単には切ることのできない
繋がりを築きあげる

「繋がる」ことは素敵なこと

君たちは
これから多くの人と出会い
繋がっていくだろう。
それが
よい繋がりになることを
願っているよ。


あれ?
今日も忘れ物?最近多いね。
こっちにきて。

君のために
じっくりお話をしましょう笑










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