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はるの先生のホームルームシリーズパート2第10弾のテーマは「大人になるとはどういうこと?」


おはようございます🎵

質問です。

大人になるって
どういうことだろう?

「20才超えれば大人じゃない?」

ほんとうに?

実は
二十歳を超えても、まだ自分を大人ではないと思っている人も多い。

これはね
「大人」の判断が人それぞれの考え方でずいぶん違ってくるからだよ。


みんなは早く
大人になりたいかな?

「なりたい」「なりたくない」
両方の意見をまとめてみようか。

「なりたい」派
◯自立して、生活できる。
◯挑戦の幅が広がる
◯自由を手に入れられる

「なりたくない」派
◯たいへんそう
◯責任が重そう
◯自由がなさそう

ふむふむ。
自由に対する捉え方が面白いよね。

つまり

大人になると得られる
「自由」と
失う「自由」の両方がある

こういうことだね。

大人の定義はない。
一般的に「自立」していることが挙げられる。
これは
「精神的自立」と「経済的自立」
この両面を指しているね。


しかし
社会に出て、自立しても
人の社会的で生きる限り
「何をしてもよい」ことにはならないからね。

大人の「自由」には
「責任」が伴う


いずれ
みんなは大人になる。
大人になりたくないという人は、大人はつまらない
と思っているんじゃないかな。

つまらない大人にならないために
大事なことを教えるね


悩むことを
やめてはいけないよ

悩むことをマイナスのイメージで捉える人が多いけれど、
  悩む=考える
これは
成長するためには
大切なステップの1つだ。

あれこれ思考しながら
人は挑戦する

そこに学びがあり
わくわくが生まれ
成果を得ることができる

人と考えやアプローチは違っていい。大切なことは自分と違う考えや道筋を知ることだ。

そして
1番大事なことを教えるね

行き詰まり、辛くなったら

助けを求める

できないことを「できない」
辛いときは「助けて」
1人では難しいときは
「協力して」

助けや協力を求めないことが
自立していること。
こんな勘違いする人が
世の中にはいる。

でも、必要なときに声をあげて
助けを求めることは
恥ずかしいことじゃない。

君たちは
日々成長している。
その速度はめざましいものだ。

悩まない大人はつまらない
失敗のない
   人生はつまらない
助けを必要としない
   生き方はつまらない

いいかな。

世の中には、正解と言い切れることは少ない。価値観は人それぞれだ。不思議なことも溢れている。悩まないはずがない。

つまらない大人になる
     必要はないよ

そして
人生は長い。早い時期で完成する必要もない。大人も未完成のままでいい。

先生も未完成だ。
だからこそ
人生が楽しいものになる。

大人になるということは
責任とともに自由を手に入れる。

大人になることを
楽しみと感じるか
たいへんと感じるかは
君次第だよ。

自分の知らないことを知り
新しい知らないことを得る。
知りたいと君が願う限り
好奇心は錆びない。

自分の大人になった姿を
思い浮かべてごらん。
どんな大人になっているだろう。

思考は
現実のものになる

大人になった
素敵な自分の姿が見えてきたかな。


そろそろ時間だね。
これでホームルームを終わります。

1時間めの準備をしようね。

え?教科書を忘れた?

失敗をするのが大人?こらっ笑




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