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はるの先生のホームルームシリーズパート2第5弾のテーマは「みんなのSDGs~できることから始めよう~」

 

おはようございます🎵

今回は前回の続きね。

SDGsって、案外身近なことから始めることができそうだったよね?前回出た意見は

 みんなで仲良くする。
 給食の残飯を出さないように
 する。
 ゴミの分別をする。

などだったね。

みんなのアイデアから
すぐに実行できることが
見つかりそう。

つまり

多くの人で
協力して知恵をしぼる

そうすると取り組めることや工夫できることは案外簡単に見つかる

「できないかも」という
心の保険はいらない。

先を考えすぎた
心のブレーキは
ときには障害になるよ。

まずアイデアを
出し合おう。
思いついたことを
言ってごらん。

 「あの~。
  お祭りがやりたいです。」

というと?

 「この学校が中心になって   SDGsの考えを生かしたお祭りを開くみたいな。」

なるほど。もう少し具体的に教えてくれる?

 「地域の各家庭の不要物を集める。それをリサイクルする。そのまま使えないものはリメイク。」
「あ、私たち家庭科部は、リサイクルバッグや小物作りなら得意だよ。」
「バザーで得た収入は貧しい国に送ることもできるね。」
「地域の畑や田を持っている農家から、余っている野菜とかもらって、料理を作る。それを困ってる人に配給したら?」
「体育常任委員でレクレーションを考えるよ。この地域の人は外国籍の人が多いから、言葉が通じなくても交流できるゲームがいいよね。」

うん。うん。地域の人を巻き込む活動はとてもいいよね。
お年寄りの方にも楽しんでもらえる。

何よりみんなが
楽しんでやれることが
持続可能な活動になる。

今すぐにはできないかもしれない。でも、準備しておくことはできる。

できないかもしれないという心のリミッターを外して

できるカタチを模索したり
できるように工夫を加える

そんな発想が大切なんだよ。

そうやって
みんなは学校行事を乗り越えてきた。

文化祭
卒業生を送る会
新入生歓迎会

集まれない分
映像をフル活用
リモートとリアルの融合
感動的だった。

さあ、続きを考えよう。

 「厚生委員がやってるアルミ缶やペットボトル回収を地域にも広めたら?」
 「この間テレビで、貧しくて学校に行けない外国の女の子のことをやっていたよ。」
 「何かできないかな?」
 「文房具を集めよう。」
 「貧困や環境問題の現状を調べて、訴えるようなポスターを美術部で作ってよ。」
「You tube で流す?」

いいねぇ。ワクワクしてきたね。

お祭りが実現した姿を思い浮かべてごらん。みんなどんな表情かな。音はするかな。

「楽しそう。笑ってる。」

妄想は現実化するよ

きっとてきる。

次回はもう少し具体化しようか。
実現可能な日時も考えよう。

小さなことから始める。
はじめの一歩を踏み出す。

これが大事だよ。

中学生のみんなが
地域の大人に向かって発信する。
これが大きな意味をもつ。

きっと大人を動かすよ。

そして
それは水溜まりにできる
輪っかのように
だんだん広がって
  やがて大きな輪になる。

世界は繋がっている。
世界の幸せはみんなの
幸せでもあるんだよ。

あれ?
みんなもう幸せそうな笑顔だね。

よし!校長室に行こう!

まず
校長先生の気持ちを動かすよ!

あれ?
誰?ゴミ箱にチョークを捨てたの?

まだ使えるチョークを捨ててはダメって、前に言ったよね笑

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