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少女だった私に伝えたい三つのこと


一瞬一瞬は
かけがえのない時間。
流れは
誰にも止められない。
振り返ってみて
ああ
あの時が
人生の岐路だったと
気づくことがある。


少女だった私に伝えたいこと

ひとつめ

その言葉は一生の後悔に繋がるよ。

反抗期真っ盛りの頃。
私は心のない言葉を何度も父親に浴びせた。

「お父さんのパンツと私のパンツ
一緒に洗濯しないで。」

「なんでお父さんは、他の家のお父さんみたいにかっこよくないの?」

極めつけは

「お父さんなんて、大嫌い!」

若気のいたり。
思春期の過ち。
深い意味のない言葉。

何とでも言い分けはできるけれども、父親を傷つける言葉を放った事実は消せない。

父は
これらの言葉をただ
にこにこと受け止めた。
今にして思う父の偉大さ。

そして

今は亡き父

一度 
口から飛び出した言葉は
取り返しがつかない。

仏壇に手を合わせるしかない。


ふたつめ

「なんで話さないの?」

この言葉は
あなたの人生を変える。

この言葉は
突然に投げつけられた。
唐突な疑問符。
それは、あなたの人生を左右する運命の質問だった。

私は人との交流の苦手な少女だった。
どう会話を繋げていいのかわからず、聴き手に回ってばかりでした。話を続ける努力は何もしなかった。

それが

運命の言葉との出会い!

「あなたは何で話さないの?」
彼のその一言は
目から鱗。
私の人生観を変える一言だった。

私は
人との関わりにおいて
「話す努力」がときには必要だと知った。

一見
話すことが好きで、勝手に話をしているように見える人が
コミュニケーションをとろうと努力していることを知る。

それから
私は「話す努力」をするようになり、現在は人に伝えることを生業としている。

衝撃的なその一言は
あなたの人生をかえる。
誰にでも
人生に影響を与える言葉がきっとある。

でも
衝撃的なだった私に忠告。
彼に恋しても無駄だよ。
彼はあなたの友だちと結ばれる笑


3つめ

友だちはちゃんとできるから安心してね。

何度でも言う。

私は大人しかった。
学生時代は
ごく限られた人としか
会話ができないほど
引っ込み思案だった。

そんな私に
懲りることなく
話しかけてくれる人がいた。

こんな私に何で話しかけるのだろう。不思議だった。
でも、運命に導かれていたのだ。

その人こそ
一生の友となる。

当時は
私に友だちと言える人が
てきるのか。
そんな心配もしていた。

大丈夫。

人生捨てたものじゃない。

その人は
あなたのすぐ近くにいる。
その一生の友は
あなたに働きかけ続ける。
今は一番の
相談相手であり、理解者となる。


人は
その時その時を
懸命に生きている。

でも
その時には気づかず
後になって

ああ
あれが運命の分かれ目だった。
そう気づかされることがある。

あなたにも
きっと
そんな瞬間はある。

しかし
その時には
その意味を気づきようもない。

やはり
一瞬一瞬を
懸命に生きるしかないのではないだろうか。

そして

noteという世界に巡り合った
これが
未来の自分に
どんな意味をもつのだろう。

現在進行形のことは
わからない。
しかし
信じて進んでいこう。

今の自分は
未来の自分に
繋がっている。


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