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バトル・ロワイアルの映画

 ネトフリにあったから「バトル・ロワイアル」を観てみた。  純粋にパニックホラーとして雰囲気やスリルを楽しむことは全くできなくて、終始「ヤクザ映画のエッセンスだ!」「杉村とか琴弾みたいな子も授業ボイコットするんだ……」「ラストのキタノ、蜂の巣にされたにしては元気すぎだろ」「ラストのキタノ、オブリビオンで毒スリ渡された人みたいな死に方だな」みたくメタ的な視点でしかあれなかった。  でもそれは私が大人になったからとかそういう理由じゃなくて、 「それまでバスで楽しそうに騒いでた中

    • ビリーを待ちながら

      紫陽花が夏の暑さにとけてゆく 営業スマイルで総務配属へ ビリヤニをそろそろもらいに行きましょう 海老をたくさん入れたそうです

      • 朝早起きして弁当を作るようになった

         おかかのおにぎりが美味しい。  先月から突然、次々と色々なことができるようになり、さらに今日まで継続することもできていて非常に偉い。そのうちのひとつが「お昼ごはんを家で用意していく」だ。  おにぎりは必ず具を入れて握る。そこにおかずと汁物を詰めた弁当箱を携える時もあればそうでない時もある。とにかくおにぎり1個は持っていっている。  5月の半ばまでは、昼休みになると会社の階下のコンビニへ赴き、食べ物を調達していた。「できれば500円以下」みたいな緩い意識こそ持っていたけど

        • 7/23の日記

          オリンピック開会式を結局観た。「ここでこの曲が流れるんだ」「なんか急に映像パートになったな」「私にはここのパートが意図してることは分からないな」と思うことが多かった。規模が大きいことだけは分かるなと思って眺めていたら、会場の上に1824台の光るドローンがあらわれて、極めて規則正しい動きで、真っ暗な空の上に平面のエンブレムと立体的な地球を描いてくれた。地球はきらめきながら回転していて、それぞれの大陸もきちんと表されていたと思う。ドローンについて、ふよふよと不安定気味に浮かんだり

        バトル・ロワイアルの映画

          めくれ

          日増しに暖かくなり、夜も肌寒いが暖房は要らないくらいになってきた。にもかかわらず、暖房をつけっぱなしにしていた冬よりも唇が荒れている。鼻の中もだ。もうガビガビだ。 唇も鼻の中も「めくれている」のがなんとなく分かるので、そこをついつい触ってしまう。唇の場合、めくれている部分をつまんで、ちぎれたり血が出ない程度に軽く引っ張ったりしてみる。ピリッ、くらいに痛みが走る。その痛みがなぜかクセになって、無意識に繰り返してしまう。ふと我に返る頃には、唇の表面は引っ張られて伸びた「めくれ」

          めくれ

          近況

          こんばんは。何はなくとも 最近は仕事以外で最寄り駅から出てません。あとかなり酒を飲んでません、ここでの飲むというのはあらかじめ決められた予定以外の日になんとなく人を誘ったりあるいは1人でなんとなく缶チューハイを買ってグイグイいったりすることを指すのですが、そういう予定外の酒が全然なくなった。少しずつ人生に余裕ができはじめてきました。はい わたしはてんかん持ちでして、発症が中学生の時なんでもう10年以上の付き合いになるんですけど、これまでは薬さえしっかり飲んでれば発作も起こ

          近況

          マスク

          行き交う水の流れは絶えずして なんだっけ 行き交う水の流れは絶えずして 燕雀焉んぞ鴻鵠の志を知らんや 絶対に違う なんなら行き交う人かもしれん 水じゃなくて 分からん こういう書き出しで書き始めた以上、ここで検索したらダサいから絶対にしない このあとよく調べて知識を取り戻す。 でも最近人の行き交いが激しいなと思ったのは本当のことです。とうとうGoToキャンペーンに東京も交ぜられて、数ヶ月前の緊急事態宣言が遠い昔のよう、あるいは嘘のようでもある。 都内有数のホテ

          マスク

          責任の所在

          9月だな〜 4月からずっと気になっていることがある 4月のある日に出来心でUber Eatsを利用した。外に出るのが面倒くさかったとか多分そんな理由で。 アプリで注文して、住所等を入力して、注文を完了。しばらくすると「○○さんが向かっています。あと20分くらいです」的な画面に切り替わった。 至極順調に思われた。 20分後、なんか知らん番号から電話がかかってきて、怖々出てみたらドライバーの人で、何やらうちの詳細な位置が分からんのだと言う。完全に分からんというよりは、近場ま

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          夢日記8/16

          チェンソーマンの吉田ヒロフミとわたしが廃ビルの一室にいて、なにかから隠れてた。状況を把握できてないわたしをよそに吉田ヒロフミは脱出の機を窺っていて、窓から脱出しようとしてガラスを開けたら、マキマさんがいた。 マキマさんは書状のようなものを一瞥してそれをパタンと閉じ、優しい声で「さようなら」と言った。 その時わたしの目には吉田ヒロフミの下半身しか映ってなかったのだが、突如窓枠にかけた吉田ヒロフミの足が強張り、大量の血が飛び散ってきた。多分頭を掴んで潰されていた。 吉田ヒロフミは

          夢日記8/16

          日記と新しい試み

          昨日見た夢が面白かったので文章化してみんなに伝えたかったんだけど、なにぶんダイレクトにエッチだったもんでなんか照れちゃうので、有料部分というものを作ってそこに載せるという試みをします。 これからそういう夢を見たときは同じようにやっていくことにします。よかったら見てやってね 新しく接客の仕事を始めた。仕事場の人たちもお客さんも皆いい人ばかりで楽しいんだけど業務上で覚えることがめちゃくちゃ多い。この1年くらい簡単な仕事しかやってこなかったから早速脳が呻いている。いいね。最高だ。

          有料
          100

          日記と新しい試み

          主にスマブラへの文句

          おれの文章を読んで「アド(サエ)の文章を今月は読むことができた」「アド(サエ)よ、ありがとう」こう言ってる人をついぞ見たことはない。自らのみの力によって為された創作物を世に出すというのはすなわち、そこまでの覚悟を負うべきことだと思うのだ。やったことがないから、というだけで全てが許されるなんてあってはならない。全ての物事はおもしろいからこそ存在を許されたのではないのか?そうでないなら連絡をくれ。反論ならいくらでも受けて立つ。私もまた人間界に降り立って間もない身なので、世界の万物

          主にスマブラへの文句

          日記

          おめーは恋愛に依存しすぎだと指摘されてなんかしっくりきた これは仮説なんだけど感受性が育つ時期に少女漫画しか読まなかったことで彼氏を作ることこそ幸せだという刷り込みが起こってしまった可能性がある ドラえもんとか火の鳥とか読んどけばよかったけど子どもん頃ドラえもんが漫画原作だって知らなかったんだよな 火の鳥は小学校の図書館にあったけど絵が怖くて触れもしなかった 愚か者が 母が買ったやつがあったから、けらえいこの結婚エッセイ4冊も読み込んでたけど、面白かったし今でも好きだから

          日記

          今日

          ヘッダーはありがとうと思った画像です 6時ごろ起床。昨日買ったピザソースを早速使って、ピザトーストを作ってみたらとても美味しかった。説明書きを読んだらみじん切りのピーマンと玉ねぎとマッシュルームがふんだんに入っているとのことだったので、それだけでこんなにおいしくなんのかと思った。毎日食べたい。 2,3日前までは食パンにマヨネーズとケチャップをぶちまけて、その上に薄くスライスしたピーマンを山盛りにして焼いたやつを便宜上ピザトーストとしていた。ピーマンのおかげで食べ応えと風味

          今日

          おもに選挙の話

          夜勤のすべての休憩時間が急に15分延びた。いよいよやることがなくなったのか。ならばこの夜中は本当になんのためなんだ。3時間かそこらで片付く仕事なら午前中にでもやらせてくれ。健全な生活が送りたい。やはり完全な夜のなかで寝る方が何倍も気持ちいい。 * 今週都知事選じゃん。誰に投票しようかな。 いやね、投票したい人はすでに決まっているんです。ついでに、こいつには絶対に当選してほしくないという人も決まっています。 問題なのはその「投票したい人」がいわゆる泡沫候補で、絶対に当選して

          おもに選挙の話

          2日前の昼下がりに人生で2度目の死があった。もちろん肉体上の死ということではない。ご心配をおかけした関係者各位にはこちらでもお詫びとお礼を申し上げたい。 「自分にはもはや何もできない、何も生み出すことができない」という、私の脳と身体のすべてを瞬間的に支配し1年近くも家のベッドへ完全に縛りつけた、2018年の4月に突如あらわれたあの無情に、約2年の時を経てふたたび襲われた。 どうしたらいいのだろうと考えることすらできなかった。 2日前、用事を済ませて帰りの電車に乗り込み、途

          憎しみの話

          傘を盗まれた!傘を盗まれたぞ。仕事終わりにどうしても最寄駅にないものが食べたくなり、やむなく途中下車して土砂降りの中を走り、24時間営業のとんかつ屋さんに飛び込んだわけだが、このお店が意外にもややごった返していた。いわゆる「朝定食」のような、軽めのメニューをやってないお店だったので、その意外さもまたひとしおといったところだった。おじさんや青年、いかつい兄さんがたがそれぞれカウンターとテーブルを占拠し、思い思いに揚げ物をつついており、ほどなく私もそのなかの一員となった。 先に

          憎しみの話