襟足

病院の待ち時間とか眠れない夜に好きなアイドルの話とか、いろいろ

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病院の待ち時間とか眠れない夜に好きなアイドルの話とか、いろいろ

最近の記事

大学つらい

正確に言うと、大学に行くまでのあれこれ(朝起きて支度して満員電車に押しつぶされて)や友人関係(何も面白くないのにニコニコして、一緒の行動を強いられるような空気感)が特につらい。 友人には「最初の数カ月だけだよ」と言われたものの、その数カ月を耐える体力や元気が私にはない。 アイドルに会いに電車に揺られる2時間と、鬱々とした気持ちで背中を丸めながら電車に揺られる1時間なら、圧倒的に前者を取る。そりゃそうだろと思われそうけど、これって死活問題で。何故なら日常に必要なのは後者だか

    • 生きてる

      苦手な電車を乗り越えるためにかむかむレモンを鞄に忍ばせた。 授業前の眠気覚ましになんか食べたいな〜って言うから、これあげるよって差し出したら(かっこいい)、教科書に押しつぶされてぺしゃんこになって出てきたかむかむレモン。 今度はグミを買ってみよう。 いや、そういうことが言いたいんじゃないんだけどね。 何があってもすぐに泣き出す自分が嫌だったから、涙で雨を降らせたかった。 そうすれば流した涙に意味ができるでしょう? 緑が茂って花が咲く。大地が固まり川が流れて、私もそうやって伸

      • 好きな行を発表し合うとか

        田島将吾くんと安達祐人さん。ふたりで遊んだ時に同じ詩の本を買って、好きな行があったら発表し合う会をしたと言う。 これを聞いた瞬間に心が踊り、衝動的とも言えるくらい、この本が欲しくて欲しくてたまらなくなった。同じ本で私もそれをやりたかった。同じ気持ちを味わいたかった。 最果タヒ『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 本が届くまでの間、最果タヒについて調べていたらリトグリの『夏になって歌え』の作詞家であることを知った。 この曲に出会った当初、歌詞に衝撃を受けて思わず作詞家を調べた

        • 星降る夜にただあなたに会いたい【READY TO POP in 京セラ感想】

          2月25日。 オーラスを終えて夜寝る前に、有明2日目の夜公演の挨拶で理人が「皆さん、今幸せですか?」って問いかけてくれたことを思い出していた。もうあれから約3ヶ月が経っているなんて嘘みたいだけど、随分と前のことのようにも感じるし。この言葉を聞いて一筋の涙を流したあの日に、私は何を思っていたのだろう。 READY TO POP期間中に自分の中で色んな感情が生まれたことを実感している。 京セラ1日目開演と同時に照明が消えてペンライトの光だけが会場を照らした瞬間、星空に浮いてる

        大学つらい

          伝えたいこと

          ライブの最後にある挨拶の時間が好きだ。 2時間、3時間歌って踊って、私は一生懸命にペンライトを振る。その空間が、時間が何よりも好きだから、それを共にしたあとに好きな人が伝えてくれることは何なのか、どきどきわくわくしながら息を殺して耳を傾ける。笑顔が溢れる人。思わず泣いてしまう人。興奮と喜びが恐怖を勝って、すべてを話してくれる(のかと思えるくらい熱がある)あの瞬間は、何にも変えられない宝物だろう。 私もあなたに伝えたいことがある。 理人に伝えたいことがたくさんある。 R

          伝えたいこと

          私だけまだ、

          待ち合わせ。「いつもの場所」になってたアパートが取り壊されて、新しく戸建てが立ち並んだ。 昔よく遊んでいた公園の滑り台が撤去された。 友だちの弟が高校生になった。 大好きな大好きな猫が、静かに空へと旅立った。 私だけまだ、 当時はそれどころじゃなかったけど、中途半端に終わらせてしまったことを今でも後悔している。思い出しては未練がましく泣いている。 過去は変えられるものじゃないし、これからどうしようとかもないから。きっと死ぬまでこの記憶に呪われ続けるんだろう。 つら

          私だけまだ、

          距離感

          自分の人生すらままならないのに推しに喜怒哀楽の感情を揺さぶられている場合じゃない。 そんなことずっと前から気づいてたけど、ようやくその核に当たる部分に自分もぶつかったような、今それを痛感してる。 別にオタクしてる人がちゃんとしてないとかそういうことじゃなくて、事ある毎に自分の未熟さが浮き彫りになってバカだなーと思うし、最近はそんなことが多すぎてもう全部が嫌になる。だからちゃんとしなきゃって思った。 娯楽なのに負の感情の方が強いって、普通に考えてみれば意味わかんないし。 そ

          どこまでも一緒に旅しような

          福岡に行く道中、ふと思い立ってnoteを書き始める。 初めての福岡、初めての飛行機遠征。 旅行だってめったに行かないのに、理人の地元だからって、ツアーの日程が発表される前から今年のツアーは福岡に行くぞ!って心に決めていた。 当たり前のように応募して、すぐに飛行機とホテルを取って。お金なんてどこから沸いて出るわけでもないのに、先を見据えず突っ走って『今』を優先した。 私はこんなに行動力があったのか。 自分のポテンシャルに気づいたとき、視界が開ける感覚が確かにあった。要は気の

          どこまでも一緒に旅しような

          どうしようもないなんて泣いた夜 ガラス越し街は輝いてた

          頑張って1歩踏み出してみたけど、 自分の中に芽生えたほんのちょっとの前向きな気持ちを信じてみたけど、 結局身体が追いつかなくて何もかも上手くいかない。別に何もかもってわけじゃないけど、何もかも上手くいかないように感じるし、それは何もかも上手くいってないってことだよね(なに)。 どれだけ頑張っても所詮うつ病なんだなって痛感して、ただひたすら虚しくて涙を流すことしかできない自分の不甲斐なさに腹立って仕方ない。 思うだけに留まらず行動に移せるって立派だなって思ってたしそこで得ら

          どうしようもないなんて泣いた夜 ガラス越し街は輝いてた

          すぐそこにいるような感じ、それでいて手の届かない存在

          小学生の頃から夏休みは8月いっぱいで、9月からは体育祭とか文化祭があるから暑いながらに秋を感じることが多かった。そうやって昔から染み付いた感覚的に、夏は8月まで、と決まっている。 いつだかのフロイニで「7月から夏」みたいな話をしていたのだけれど、私の誕生日が7月の頭で、ラジオを聞きながら 自分は夏の始まりを担当してるんだ! と勝手に誇らしくなったことをよく覚えている。 それと同時に、夏の終わりを知らせてくれるのはあなたの誕生日だ!とも思い、勝手に舞い上がった深夜1時。なん

          すぐそこにいるような感じ、それでいて手の届かない存在

          考えてる

          学校にもちょくちょく通い始めて社会復帰もしつつ、その影響で月曜が嫌すぎるという当たり前の感情を取り戻した。現実逃避で日曜のド深夜にTwitterでスペースしまくってるんだけど、この前それがめちゃくちゃ刺激になったから記録。 中学の頃、父親に悩みを相談をしたときに「中坊なんてそんなもんよ」「それはお前が悪いんじゃん?」って言われて悲しくなったことがあって、突然それを思い出したっていう話から父親に対する愚痴が止まらない止まらない。思春期だから仕方ない みたいな、お門違いの答えを

          考えてる

          好きな歌詞

          いつだったか、ぼーっと音楽聴いてるときに好きな歌詞に出会えた気がしたんだけどその曲が思い出せない!っていうなんともむず痒い現象にあったから、この機会に好きな歌詞をまとめてみる。 ナウで好きな歌詞たちだからまたいつか聴いたときには ケッ!と思うかもしれないけど。まぁ…その時はその時でまとめよう(歌詞から心情まるわかりやね)。 遮二無二に恋しない/OKOJO この曲です。この曲が出てこなかった。 ぼやぼやと記憶の中にある歌詞を追い求めて、1日探してやっと見つけた時の爽快感…

          好きな歌詞

          油性で書いちゃったから消えないI Love U

          6月って雨ばっかだし祝日もないしパッとしないから好きじゃない。 だけど、推しの誕生日があるから気分がいい! 何しようかな〜 ケーキ作ろうかな〜買おうかな〜 ハンバーグでも食べようかな〜 1ヶ月以上前からそういうことを考えて、悩んで、結局いつの間にか3日前とかになってる。 このnoteだって1ヶ月前から丁寧に言葉を選んで書こう!って決めてたのに、今の今まで(現在16日です…)タイトルだけ決めてほったらかし。下書きの中に埋まっていた。 タイトルは大森靖子ちゃんの「ミッドナイ

          油性で書いちゃったから消えないI Love U

          にのがツイッターを始めた!!!!!

          えっ? にのがツイッターを始めた!?!?!? この世に存在しない写真、変なユーザーネーム(nino_honmono_j)、風間ぽんのリンクを貼り付けるところ、bio欄…… 本物としか思えない ヤバイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本物だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 本物の二宮和也のツイッターアカウントだ!!!!!!!!!!!!! アカデミー賞授賞式の放送が終わってぐったりしてた所に松村北斗・目黒蓮・有岡大貴と二宮和也の存在しないツーショットがツイ

          にのがツイッターを始めた!!!!!

          生きててよかった【BREAK THE CODE 感想】

          INIのファーストアリーナライブツアー、BREAK THE CODEが千秋楽を迎えてから2週間が経つ。キラキラしてて眩しくて楽しくて。あっという間に終わってしまったようにも、夢みたいで遠いことのようにも感じられる最高のツアーだった。 ツアーを通して感じたこと考えたこと沢山あるから、今の気持ちをそのまま全部書きます。 物心ついた頃から嵐ファンの私だけど、嵐のライブには一度も入ることが出来ないまま活動休止を迎えた。嵐の予定と私の予定が全く合わなくて申し込みすらできなかった。応

          生きててよかった【BREAK THE CODE 感想】