ABEMAPrime #アベプラ

過度な演出や切り取りを完全排除。たっぷり時間をかけて、ニュースの本質を探る報道リアリテ…

ABEMAPrime #アベプラ

過度な演出や切り取りを完全排除。たっぷり時間をかけて、ニュースの本質を探る報道リアリティーショーです。伝えることだけに満足せず、社会課題を解決するには何が必要なのか?出演者や視聴者の皆さんと一緒に考えます。

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報道ステーションからネット番組に移って100日。見えてきた10のこと。(テレビ朝日アナウンサー平石直之)

「面白いことやってるな」とどこか遠目に見ていたAbemaTVからお声がかかったことは、大きな驚きであったことは間違いありません。 ただ、そろそろ成長が頭打ちかと感じ始めていた40代半ばの私にとって、それは“渡りに船”でした。 入社以来二十数年間、さまざまな形で地上波テレビに出続けていたことで、街で歩いていてもそれなりに気づかれる存在になりました。ただ、漠然と知られていることと、好意的に見られることは別で、「みたことある」と周りから気づかれるだけの存在でいることは、日常生活

    • 「LGBT」を1週間学んで感じた"くくること"への違和感(テレビ朝日アナウンサー平石直之)【 #アベプラLGBTウィーク】

      「ABEMA Prime」(以下、アベプラ)では、10月12日(月)からの1週間、「アベプラLGBT特集ウィーク」をお送りしました。「知るところから始めよう!」を合言葉に、毎日、当事者をお招きして、さまざまな切り口から集中的にLGBT問題を取り上げました。言葉の選び方一つで、多くの方々を傷つける恐れのあるセンシティブなテーマだけに、番組としても慎重に手探りを重ね、一方で、「わからないこと、聞きたいことはきちんときく」という姿勢で日々の放送に臨みました。 今後、当事者の思いや

      • "スクショで拡散する"ニュース番組に挑戦中!(テレビ朝日アナウンサー平石直之)

        東京・六本木のけやき坂に面したスタジオから、平日夜9時から生放送でお送りしている『ABEMA Prime』。ガラス張りのスタジオは開放感にあふれ、出演者たちを間近に見ることができることも番組のウリの一つです。 ところが、新型コロナの影響で、多くの人が集まるスタジオ観覧は、"3密状態"になりかねず、お越しいただくことを控えるよう、注意を促さざるをえない状況になりました。 そうしたなか、特に多くのファンが楽しみにしてくださっているEXITが出演する木曜日に、なんとかその思いに

        • 独学8か月 "再現可能"な簿記2級取得法(テレビ朝日アナウンサー平石直之)

          「ABEMA Prime」火曜コメンテーターのハヤカワ五味さん(株式会社ウツワ代表取締役)が簿記取得に向けて勉強していることをツイッターのタイムラインで知り、かつての光景が脳裏に浮かんできました。 カタカタカタカタ… 試験開始とともに会場に電卓をたたく音が一斉に響き渡り、その雰囲気に圧倒されます。問題数が多く、時間も限られていて、電卓を使いこなす技術も合否を分けるので、みんな必死です。 そうです。私も以前、「数字が読めるアナウンサー」を目指し、簿記に挑戦し、8か月かけて

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          "インフル感染"して番組を休んだアナウンサーが伝えたいこと(テレビ朝日 平石直之)

          この度、たいへん不本意ながら、インフルエンザAに感染してしまうという、痛恨の出来事に見舞われました。アナウンサーの仕事を20年以上続けていて、初めてインフルエンザで番組を休みました。視聴者のみなさま、関係者のみなさま、本当に申し訳ございませんでした。 手洗い、うがいはもちろんのこと、予防接種も受けていましたが、それでも感染してしまいました。 個々人の抵抗力によって差があるのはもちろんですが、インフルエンザシーズンが本格化する前に、注意すべき点を整理しておきます。 1 長

          "インフル感染"して番組を休んだアナウンサーが伝えたいこと(テレビ朝日 平石直之)

          地上波ではなく、ネットのニュース番組を見る3つの理由(テレビ朝日アナウンサー平石直之)

          「ニュースウォッチ9」(NHK)や「報道ステーション」(テレビ朝日)も放送されている平日午後9〜11時。AbemaTVでは、ニュース番組「AbemaPrime」(以下、アベプラ)を生放送しています。放送中には、多くのコメントが視聴者のみなさんから寄せられます。なぜ同じ時間帯に地上波のニュース番組も放送されているなか、アベプラを選んでくださるのでしょうか。そして、視聴者は番組に何を求めているのでしょうか。 「さらなる飛躍のカギはここにある」ということで、よく見てくださっている

          地上波ではなく、ネットのニュース番組を見る3つの理由(テレビ朝日アナウンサー平石直之)

          AI時代にアナウンサーは必要なのか?”負ける前提”で考えてみた(テレビ朝日アナウンサー平石直之)

          きっかけは放送中の乙武さんのひとことでした。 乙武さん「アナウンサーはAIに?」 平石「厳しいですね。その通りです」 私は反論することなく、言葉をそのまま受けとめました。 「AbemaPrime」(以下アベプラ)での、バーチャルインフルエンサー(顔など一部だけがバーチャルなインフルエンサー)特集のスタジオトーク。そこで金曜MC・乙武洋匡さんが私に投げかけたのは、 「アナウンサーこそ、AIやロボットに取って代わられる存在なのではないか」 という問いでした。スタジオテー

          AI時代にアナウンサーは必要なのか?”負ける前提”で考えてみた(テレビ朝日アナウンサー平石直之)