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【書評】心で動き、数値で見直す。 『使えないとアウト!30代からは統計分析で稼ぎなさい - 虻川速』

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心で動き、数値で見直す。
情報の二極化が進んでいる。
デジタル・デバイドによって、スマホを日常的に使う世代と嫌煙する世代がいたり、テレビや新聞などオールド・メディアのみで生きている世代とインターネット環境の中でのみ生きている世代による生きる世界のズレが起きていたり。
情報量が爆発的に増えていく中で、情報共有の分断が発生すると、感情的な判断が跋扈し、争いが生まれやすくなる。
「数値」は共通言語だ。
数値の変化は、一定条件下で定義可能となり、変化に対する考察を経て次のステップを踏み出すことが出来る。

使える数字と使えない数字。
全ての数字でものごとを語ることは出来ない。
恣意的な数字は、情報操作と扇動の道具になりうることを理解する必要がある。
実数値による情報構成や相対比較、パーセンテージによる数値変化によって、僕らは状況判断の一助を得ることが出来、次の一手を考えるきっかけとなる。
しかし、数字をデータ化するにあたり、「適切なヒトが回答した情報か?適切な時期に収集した情報か?適切な質問から得た情報か?」と言った客観性をもとに情報を揃える必要がある。
またN値と呼ばれる、実数値として統計データとして定義しうる集計をもちにデータ収集しているかといった点も前提の一つだ。

マクロデータを読み解き、直面する課題に立ち向かう。
情報をデータとして取り扱うにあたり、留意点として以下の3つを抑えておきたい。
・定義、計算式を押さえる
・時系列の推移から傾向を掴む
・比較して数値の意味を捉える

自身でデータを整形する場合においても、誰かがまとめた情報を参考にするにしても、データの定義を押さえておく必要がある。
どの条件下で起きた内容かを知り、どのような計算式で整形されたデータであるかを知ることで再現性が可能となる。

時系列の期間をふまえることも重要だ。
一時的なトレンドなのか、長期的なトレンドなのかを知ることで、現在の位置状況を知ることが出来る。
また、比較することでデータ量の規模感や変化率を比べ、国、地域、時間、性別など具体的な条件下での変化を知ることが出来る。

視覚化により変化を読み解く。
生データとなる数値から読み解ける情報が膨大である。
しかし情報を共有し、知識として落とし込む上では分かりにくく、情報量が多すぎるという場合もある。
結論はシンプルに、ということで要素、要因を導き出すことが出来ればアウトプットは視覚化した方が伝わるり、感覚的に共感が得やすくなる。
「具体的な数値」による提示と「数値の結果」をもとにした結論の二つは、適切な状況に応じて発信することで説得力を上げ、ヒトの心を動かす裏付けとなるはずである。

『使えないとアウト!30代からは統計分析で稼ぎなさい - 虻川速』




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