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VIVANT

2023年
全10話 
堺雅人
阿部寛
二階堂ふみ
役所広司


評価

⭐️5つ・・・好き!また観たい!考えさせられた!

あらすじ

乃木(堺雅人)はバルカ共和国にある「GLF社」とエネルギー開発事業を進めている丸菱商事に勤める会社員。ある日、事業の一環で1千万ドル(約14億円)をGLF社に振り込みましたが、なぜかその10倍の1億ドル((約140億円))が誤って振り込まれてしまう”誤送金”トラブルが発生。会社からは「乃木がわざと誤送金したのでは?」とまで疑われ、乃木は誤送金された9千万ドルを決済までの”1ヶ月以内”に取り返すべく、バルカ共和国へと出発。

見どころ

最初から乃木自身が怪しかったので
展開から目を離せない
こっちの想像の裏をかかれて
「うわーそっちかー!」とうれしいサプライズが多かった

スペック低そうに見せて
知力体力ともに備えた精鋭ってところが胸がすく感じ

ラストでノコルに
お父さんの墓はバルカに立てるけどいいよな?と聞かれたときに

「皇天親無く惟徳を是輔く(こうてんしんなくただとくをこれたすく)
花を手向けるのはもっと後でにします」
と乃木は答える

どーゆー意味?とさっそく調べると
「天は特別親しい人を作らず公平で、徳を積むものを助ける」という意味だそうです

お父さん自身が公安で
日本に裏切られたあとの不幸な出来事から
テロリストとして罪のない人々を殺していた事実

最初からその責任は取るつもりでいた・・・
と日本に護送されるも
結局私的制裁に走って息子に殺される

人格者然としたお父さんの最後としては
ちょっと納得いかないよね
死んで責任を取ったつもり???

もしかして
お父さん死んでないんじゃない?
これは「VIVAN2」あるパターンじゃない?
F(二重人格)の謎とかまだ残ってるもん

好きなシーン

ラクダへの掛け声って
チュ
なんですね!?

今度ラクダに乗るときはぜひ使おう(いつだ?)

そして個性的なキャラ「ドラム」
さっそく真似した(笑)
「そんなところに置くと危ないですよ。超危険。超危険」

あと
モンゴル語なのかな?
聞いたことのない言語に耳を傾ける新鮮さ

モンゴルの方は見た目が日本人と同じアジア的風貌なので
役者が日本の方?外国の方?と思って観てました

日本の役者の場合
現地シーンでは有名な役者が配役されていなかったので

もしかして私が日本の役者さんをあまり知らないだけかしら

まとめ

堺雅人の怪しさ満載の表情、演技
阿部寛のチートキャラ
堪能しました