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大切な人。

出会いがない人へ

私は今も、あまり他人に興味を持たないのですが、以前よりは、他人に興味を持つ努力をしています。

無理に、馬の合わない人と過ごす必要はありませんが、
話もしてみないで、この人苦手…というのは少々もったいないと気づいたからです。

私は基本、音楽から、友人が増えるケースが多いですが、興味ある事を見つけられさえすれば、自分の居場所というのは作れるものだと、気づくことができました。

学生の頃は、いやでもクラス単位でまとめまれ、興味の有無にかかわらず強制的に集団行動をせざるを得ず、しぶしぶの付き合いばかりですが、学生が終わってしまえば、しぶしぶの付き合いは会社でだけで済みます。

会社以外では、興味のない人と無理にかかわる必要はないのですから。

自分の興味ある事を行うサークルだとか、イベントなどに参加していれば、おのずと自分の好きなことが好きな、同じ趣味を持った人間としか話す必要はないのですから、率先して自分の好きな事柄に熱中し、飛び込むことで、自分にとっての良好な人間関係は出来上がるのだと、社会人になってから気づきました。

まだ、自分が興味をもてる人間に出会ったことが1度もない人は、まず、自分が好きなことは何なのかを見つめ直して、趣味を見つけることが大事かもしれません。

自分が好きな事が好きな相手は話が合う

至極、わかりきったことを言いますが、全てはこれなんだと思います。
もちろん、趣味があっても、合わないひとはいますが…何も合わないより、趣味はほんの少しでも合っていると、話は盛り上がる。

その中で、この人と話をもう少ししてみたい。
そう思える人が居ればきっかけになる。

色々な工程を得ての、今の私

私は、幸いなことに、自分の好きなことが好きな人の中に、私が興味を持てる人物が現れました。

これまでも何度かありましたが、趣味以外の価値観は一致しなかったり、逆に大カテゴリの音楽が好きは共通でも、ジャンルが大幅に違って、話があまり合わなかったり。

いろいろなケースがありましたが、共通の趣味が皆無でも、価値観の一致が皆無でも、関係はなかなか続かないもので…。

両方が完全一致する必要はなくとも、少しだけでも共感しえる部分がないと、一緒にいるときの楽しさとか、価値観が不一致で自分はこう思うのに、相手は全くそうは思っていない、などという齟齬が生まれて、そこからだんだんお互いが遠のいていく。

理想と完璧に一致する人間というのはいるはずがないと私は思っていて。

というのもまず、自分すら私は好きじゃないから自分がもう1人もし居ても、多分ウザイだけです(笑)

自分とは違うけれど、その中で、自分にはないけどいい所、自分とは違って???とは思うけど、まぁ面白いしいいか。と思えるところ。

ちょっとなぁと思うことは多分、生きていれば、家族ですらもあります。

というか家族の方が多分、常にウザったいと思って生活してます(笑)

けれど、それでいいんだと思います。

だって、完璧なんてありえないから。

何よりも、単に、隣にいるだけでいいやって人が多分最強

今、一緒に過ごさせてもらっている人が、私のこれまでで最良で、一番大切な存在です。

一緒の時間を共有する中で、精神的、身体的になんだか色々考えてしまったり、なんだか気を使ってギクシャクしてしまったり…

こう思われたらどうしよう。
嫌われたら嫌だな。
どう思われてるんだろう?
自分に自信が持てない…

そんなことを思ってしまうような相手ではなかなか続かないけれど、そんなことより一緒に居たい。

何するでもなく、何言うでもなく、ただ、近くにいればいい。

そんな仲でいられる人こそ、最強の相手なんじゃないかなと。

大切にするべき人

時間は無限でなく有限。

言われずとも誰もが分かっているであろうことだけれど。
意外とみんな意識しないし、自分中心になりがちな点。

私の方が合わせてあげてる!
私に合わせてくれない!
こうなりがちだし、せっかく時間作ったのに!無駄だった!とか、なんで急かすの!とか

時間に対する価値観とか、気持ちって本当に沢山ある。

でも、突然のスケジュール調整とか
事前に予定を開けてくれたりとか
自分が合わせる時もそうだけど

人の時間は大切。
その時間、他のことしてたら?
って考えたり、死ぬまでの一分一秒、無駄にはしたくない。

それはきっと誰もがそう。

そんな中で、時間を出し惜しみなく、
気兼ねすることなく
すっと合わせてくれる人。

めちゃくちゃ大事です。

その人の時間を、自分のために使ってくれるのは当たり前じゃないんです。

自分を大事にしてくれる人こそ、大切にするべき人なんだと気が付きました。

皆さんには、自分が時間を合わせてばかり、振り回されてばかりの相手はいませんか?

はたまたその逆に、時間を自分に良く合わせてくれたりする人はいますか?

後者は間違いなく、あなたを大切にしてくれる人です。

ぜひ、その方を、大切にしてあげてください。

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