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「私」について

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忘れられない過去、日々の生活、未来の妄想など私が生きている道に転がっているものを書き残します。
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記事一覧

動物たちの命と向き合った子ども時代 ~松本先生との出会い~

多感な幼少時代を過ごしていた私。そんな私の心の支えとなっていたのが、身の回りにいた動物た…

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長いトンネルからようやく抜け出せた ~S先生との出会い~

「再会と告白」と「『どうしていじめをしたのか?』を聞いてほしかった」で書いたように、私は…

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「どうしていじめをしたのか?」を聞いて欲しかった

いじめの問題は本当にデリケートだ。真っ向から議論するのをためらうくらい。皆、「いじめはし…

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再会と告白

息子の夏祭りの準備をしていたら、同じクラスのお友達のお母さんから、突然「ニシムラさんて、…

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DNAの旅「直木賞候補作のモデルとなった祖母」前編

自分のルーツを辿るシリーズ。私が大きく影響を受けたのが、2005年に亡くなった母方の祖母。享…

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DNAの旅「直木賞候補作のモデルとなった祖母」後編

小説のモデルにもなった祖母。後編では祖母と祖父との不思議な夫婦関係の謎に迫る。 夫婦を繋…

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DNAの旅「繋がっているんだ、あの家と」

若い頃、(10代や20代のころ)は自分がここに存在しているというのが、どちらかというと不思議な感覚だった。 子どもを持つようになってからは、不思議な感覚プラス何らかの「必然性」も少しずつ感じるようになってきた。 自分が親になってから、自分の親、そしてそのまた親と繋がってきている何かを感覚として感じるようになった。DNAといってしまえばそれまでのことだけど。 というわけで、自分のルーツを少し振り返ろうと思う。本当は遥か昔まで繋がっているのだろうけど、記憶を辿れるのは実際に会っ