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人のせいにはしたくないから

僕は自分のことは自分で決めることにしています。仮に誰かから、「こうしたほうがいいよ」と言われても、参考材料にはしますが最終的な決断を下すのは自分自身だと心に決めています。

もし、誰かから「こうしたほうが良い」と言われて、結果的にそれに従うことになったとしても、決めたのは自分自身だとすることが大事だと思うからです。他人のアドバイスに従ったために、自分の思うような結果が得られなかったら、あなたはどう感じますか?

そのアドバイスをくれた人を恨んでしまうという方もいるのではないでしょうか。少なくとも、そのアドバイスをくれた人だって、別に悪い結果を導きだそうとしたわけではないでしょう。でも、そうなってしまった。それは仕方のない事です。誰がわるいわけでもありません。ですが、心情としてアドバイスをくれた人に怒りの矛先を向ける気持ちもわかります。

自分は誰かを憎んだり、恨んだりはしたくないので、冒頭の言葉に戻りますが、自分のことは自分で決めると強く思っています。誰が悪いわけでもない、今の境遇は自分の選択の結果だと全てを引き受ける覚悟をもって、常に日々を過ごしています。

ちょっと話が大げさすぎたかもしれませんが、他人への怒りや憎しみは自らの心身をも濁らせていく毒に他なりません。助言をくれたことに感謝はしても、恨まない。そういう前向きな気持ちで、自分という存在のすべてを受け入れ、いつかは他人のことも広い器で受け止められるようになりたいと思っています。

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