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依存させない事

一週間ほど前に京都に行きまして、平山みきさんという方のチャリティーコンサートを観覧したとという話を先日させて頂きました。その際にくまさんという方から「人を正しく導くこと」というメッセージをもらったということも、先日記事に致しました。

「正しく導く」ということについて、抽象的で難しいなと思いつつ、自分への宿題として受け止めました。今回はその『正しさ』について、以前から自分が考えていたことを記事にしつつ、深めていきたいと思います。

タイトルにも書きましたが、その答えの一つは『依存させない事』、つまり、自分自身で考えて行動するように導くことなのかなと思っています。宗教でも、スピリチュアルでも、霊能力でも、そういう目に見えないものを扱っている世界について、相手をどっぷりと依存させて、大金をつぎ込ませるという話をよく耳にします。

もちろん、この世界に生身で生きている以上は霞を食べて生きていけるわけでなし、お金というものはどうしても必要にはなりますが、だからといって相手に依存させて、自分だけが頼りだと思わせて、お金を吸い上げるのは間違っています。

心が弱っている時、本当にどうしていいか分からずに藁にもすがる思いでというのは誰にでもあるかと思います。私にもそういう時期がありました。ですが、そんな暗闇を抜けたと感じたなら、「お世話になりました。ありがとうございました」で、さっさと離れればOKです。病気が治って、健康になったのにいつまでも病院に居ても仕方ないですよね。それと同じことです。自分で考え、自分の足で歩いていけるだけの力が戻ったのなら、誰かに頼ろうとせずに、まずは自力で一歩を踏み出してみてください。

特に気を付けないといけないのは、世間話やアンケートなどに紛れ込ませて、こちらの収入や資産状況をそれとなく聞き出そうとしてくる相手です。そういう手合いはほぼ間違いなく、あなたのことをカモにしようとしています。『あ、この人、さっきからお金のはなしばっかりだな』とか、なんらかの違和感を察知したら、そこから全力で逃げることをお勧めします。

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