わたしはよく即断即決だねとか、フットワークが軽いよねとか言われる。それは多分、わたしの中でのものごとの優先順位だったり、やりたいかやりたくないかだったりが、頭の中にあるからだと思う。

今朝は仙台のホテルからこれを更新している。

わたしにとって特に「旅」はプライベートにおいてプライオリティが高い。時折ある出張は「旅」のひとつと捉えられる特技があるので、アフターワークは完全にプライベートの「旅」の時間となる。
その「旅」に好きなものをくっつけている。もちろん「旅」がなくてもいい。「これは一度体験しておきたい」「これは見ておきたい」「これが食べたい」といった欲求を満たすべく動く。
ただそれだけなので、即断即決のように見えるのかもしれない。

今回の仙台は、サッカー観戦のためだけだ。ついでに牛タンとかずんだ餅とかを愉しんで帰る、というあまり観光する気のない旅程を考え、ゴールデンウィークあたりに旅割で飛行機を押さえ、スターウッドプリファードゲストのスターポイントを使う方法でゆっくりステイできるホテルを確保した。
なぜなら、わたしの中の優先順位はサッカー観戦が基本であり、次は食べ歩きだからだ。観光は頭にあまりない。

春に川崎フロンターレ戦を等々力陸上競技場まで見に行ったときは、「なんだ、うちの本社の場所から川を挟むだけか」というのに気づいていたからだ。
たまたま隔週出張を半年以上続けていた最後の週に、そこでの試合が平日夜に行われることに気づいて迷わずチケットを買った。
わたしにとって、仕事も大事だがプライベートな時間も大事だからだ。

ロシアも実は最初は行くつもりがなかった。時には便乗という手段をとってひとり旅を完成させるときがある。
実は、名古屋と広島も完全に相互便乗型である。