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名古屋ウィメンズマラソンでサブ4達成

陸上部でもなんでもないわたしが、2016年40歳で初めてホノルルマラソンを体験し、そこから何故か毎年のようにマラソン大会に出るようになり。2019年に初めてサブ4.5と言われるフルマラソンを4時間半以内で走るということができるようになってから4年。

2023年名古屋ウィメンズマラソンでサブ4、つまりフルマラソンを4時間以内でようやく走り切ることができました。もちろん、自己ベスト更新です。

これは、個人的にホントにうれしい。やり切った感がものすごくあります。もうタイムトライアルはいいや!って思ってる自分もいれば、地味に走ることを続けて練習も続けて、サブ3.75~サブ3.5まではやろうかなぁと思う自分もいて、なんとも複雑な心境です。

女子のサブ4は男子のサブ3.5に匹敵するといわれるタイムですが、やはり簡単な道のりではなかったので、ちょっとまとめておこうと思います。

ちなみに、「サブ」とは「下」を意味する英語の「Sub」が語源。○時間以内の「以内」を指します。ランナー用語、なんでしょうかね…。

あちこちに同じ記載があります、Google検索してみてください。

練習でやったこと

昨年の名古屋ウィメンズマラソン前も練習はしてましたが、今回の名古屋ウィメンズマラソン前の練習として本気出し始めたのは、2022年8月からです。それは何故かというと、2022年11月の神戸マラソンの抽選が通ったから。照準が2023年3月だったはずが、まず目先の神戸マラソンも視野に入れねばならず、予想外に8月からの練習再開となりました。なので、トータル7か月練習していることになります。

■妙見アタック(坂練)
箕面駅から能勢妙見山までの片道20kmを往復するという峠走(ロード)。毎月必ず1回はやろうと決めて土日のどちらかでチャレンジしておきました。初回は8月ではなく7月31日、その後は10月、12月、1月。11月は神戸マラソンがあったのでお休み、9月は単純に忙しくて時間が取れなかった気がします。
それ以外でも、自宅から実家までの23kmを走ることでの坂練や、大阪城公園の中の坂道をコースに入れた坂練もやりました。

■30km走
長居公園をぐるぐる回る30km走、神戸マラソン終わってから名古屋ウィメンズマラソン走るまでの3か月の間に3回実施。神戸マラソン前も、長居公園ぐるぐるは1回、大阪城公園内を使って1回頑張りました。やっぱりこれをやると回を重ねるごとに30km走り切れる速さが早くなるので、自信にもなります。

■インターバル走・ビルドアップ走・ペース走
だいたいの人はこういうのを練習会へ行って行うんだと思うのですが。なんせ練習会に自分のスケジュールを合わせるのが難しい。ので、セルフでやるしかないわけです。GARMINのワークアウト機能を使って、自分でいろいろセットして実施しました。

このために買ったランニング系グッズ

グッズは今でも試行錯誤ですが、なんだかこれで落ち着きそうだなと思うものに最近は至っています。

走るのに音楽は必須な人です。しかも今回も1分間で180拍のリズムで走ろうと決めていたのでなおのこと。となると、イヤホンも大事になってきます。
しばらくambieという耳を塞がないイヤホンをずっと使ってたのですが、なんせ不具合多い…。そこで見つけたのが、大迫傑さんモデルまで出てきたこちらの骨伝導イヤホン。骨伝導なので耳を塞がないのは同じく。重さもないし、音もしっかり聞こえるのでこちらに変更してよかったと思ってます。電池も長持ち。

ファイテンの独自技術「メタックス」。塗るだけで体の調子を整えてくれるとやらで、その場で塗ってもらって変化を感じまんまと購入(笑) 丸いシール型のものとセットの方が安かったので、ほんとにいいお客だったなと思います。ひざ周りはこのシールをはり、足や首や腕は寝る前と朝走る前に塗っておきました。今までファイテンの使い方を知らなかったので、今回はとても勉強になりました。
ファイテンさんの謳い文句としては「ラスト10kmで効果実感」とのこと。まぁ疲れを感じなかったのはファイテンさんのおかげということにしておきます!

神戸マラソンも名古屋ウィメンズマラソンも走るときのエネルギー補給はこのセットにしました。MEDALISTやMag-onも含まれているし、足つり防止の2RUN(ツーラン)も入っていて、さらに結構おいしいエネもちも入ってるのでお気に入りです。

冬のランニングではニット帽ですが、レースのときはキャップ派。荷物になるのが嫌なので、折り畳み式の可愛い色のキャップを見つけたので、今回はこれで。とても軽量で折りたためて便利です。

これ以外の購入品は、買ってよかったランニンググッズにも含まれるので、後ほど掲載のリンクをたどってみてみてください。

事前にやった食事制限

■断酒(水曜~土曜の4晩)
アルコールは筋肉によくないですからね。どのみち。一応晩酌飯が火曜日まで必要だったので、水曜の夜から断酒スタート。

■断コーヒー(土曜の朝から24時間)
カフェイン断ちの話は毎回聞くけど、結局お茶も飲めなくなっちゃうので、コーヒー断ちにしています。なので完全なカフェイン断ちにはならないけれど、気のもの。

■カーボローディング(前日の食事は炭水化物多め)
前日、ラン仲間の女子たちといつもはビールのはずが黒糖タピオカアイスティー。さらにカレーうどんを昼食に食べて、夜は銀だら定食でご飯をしっかり食べました。当日の朝も、おにぎりと味噌汁。

レースでやったこと

■いつも通りのポジティブスプリット
本来、フルマラソンのペース配分としては、ずっと一定速度で走る「イーブンペース」以外に、前半早く走る「ポジティブスプリット」、後半早く走る「ネガティブスプリット」があって、ネガティブスプリットのほうが結果は出やすいと言われています。なぜなら30km過ぎるとどれだけ走りこんでる人でも足に疲れは出てくるので、想定外に遅くなったりすることもあるらしい。
ですが、わたしはいつもポジティブスプリット。根性だけはある、と思ってます(笑) なので今回ももれなくそれで行きました。

■すべての給水所で水分・ミネラル補給
当日は去年もそうでしたがめちゃくちゃ気温が上がって、一番高い時で20℃!なので、汗もたくさんかいてしまうため、ミネラル不足で足が攣るということが起きてしまうのです。今回もそれが一番恐ろしかったので、全給水所で水とスポーツドリンクをいただきました。一口でも飲むのと飲まないのとでは全然違います。

■日陰を選ぶ
3月なのに太陽が照り付ける時間帯もあったので、沿道の応援もうれしいのだけれど、道路の真ん中に木が生えてるエリアはその木陰を選んで走りました。

■カメラを見つけたらそこだけ笑顔ピース
思い出写真は欲しいので、カメラがないところではどれだけ顔がひん曲がっていても、カメラの前だけはピースやガッツポーズと笑顔で(笑)

■取る給食は決めておく
MCの方がスタート前に今日の給食を教えてくれたので、そこでしっかりとどれを取るか決めておきました。大会は楽しもう!と思って!
決めたのは、ロゴ入りあんぱんとスポーツういろう、味噌キャンディ。それ以外の給食には見向きもせず(笑)、この3つだけは取ったらポケットに収納して持って帰ると決めておいたのも、無駄に給食エリアで時間を使わずに済んだのかもしれません。


わたしが今回サブ4達成までにやれるだけのことはやろうと思ってやったことはこれが全部かなと思います。

興味持たれましたら、ランニング系のことを書いた他のnote記事やstand.fm等聞いてみてください!

過去にランニングについて書いたnote

ご参考までに過去のstand.fmでの話


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