見出し画像

私に「推し活」は無理。

こんな人って私以外にいるんだろうか。
いるとしたら、「私もだよ」って教えていただきたい。

異性の芸能人を好きになって、その人のことばかり考えていると、

「なんで私は、この方と結ばれる人生じゃなかったんだろう」

「どう頑張ったって、縁はないんだよね」

とつらくなって、苦しくなって、これ以上好きにならないように気持ちにブレーキをかける。

心を鈍化させて、好きな気持ちをぼやけさせて、自己防衛に走る。

だから、私には、ライブや、ファンミーティングに行く、などの行動は起こせないし、あまり芸能人を追いかけないようにしている。

これは、私がまだ本当の「推し」に出会っていないだけなのだろうか。
それとも何か、感情のコントロール機能がぶっ壊れているんだろうか。

HSS型HSP専門心理カウンセラーの時田ひさこさんの著書
その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません
を読んで、「だからか」と思いたい自分がいる。

すべての感情が深くて濃いのです。
悲しみも、悔しさも、後悔も、嫉妬も、恥ずかしさも、恐怖も、そして喜びや悦び、愛もすべてが強く、深く、濃いといえます。

その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません(第1章)より

高校時代、フラれた相手のストーカーになってみたり、
20代の頃、付き合っていた人の以前好きだった人のことを聞いて日本酒で泥酔して死にたいと電話してみたり。

・・・メンヘラ女子だったんだな、私。

そんな面倒で疲れる自分の気質に振り回されなくて済む生活になって、心底ホッとしている。
一方で、誰かに夢中になりたい願望も捨てきれないのだが。

何か自分のできることでビジネスをやってみたい、というあがきは、
もしかしたら、行き場のない思いを、他人より自分に向けてみることにした、ということなのかもしれないな。

スキとコメントが何よりの励みです!