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夏休み子ども居場所づくり〜2回目完了レポ。

私は、小学生以上の子どもが自由に集える公共の施設は公園のみ、という地域に住んでいる。

そこで、民生委員(主任児童委員)の立場で、公民館の方と企画して、夏休み中に、小学生が公民館に集えるイベントを設け、先週末、2回目(全2回)を終えた。

1回目開催後のレポートはこちら↓

たくさんのスキをいただき、とても励みになりました…!
ありがとうございます。

実は今回、当日朝から、小3の長男が発熱してしまい、彼を家に置いて、私は参加することとした。
結論を言うと、昼12時までのところを11時半で早退させてもらったのだが、もっと早くに帰るべきだった。
長男は、帰宅した私に抱きついて、泣いてしまったのだった。

長男に申し訳ないことをした、ごめんねと思うが、正直、あまり反省をしていない。
母親失格だと思う。
それくらい、この会の雰囲気を見届けたい思いが強くて、周りの方から
「早く帰んなさい、休んでもよかったんだよ」と言われても、帰ることができなかった。
家庭を優先すべき…わかっている。でもできなかった。

今回は、前回の25名より少し減って、合計18名の小学生が来てくれた。
うち9名は、1回目も来てくれた子たちだった。

大人の数は、前回より多かった。
7月に来てくれた大学生ボランティアがお友達に声をかけてくれたのか、今回3人から5人と増えたのと、
3つの小学校区(1つの中学校区)すべての主任児童委員が揃い、
自分たちの地域でも個別に開催してみたいとのことで、今後、企画のお手伝いをお願いしたいという。

また、私はカードゲームに夢中になっていて気づかなかったのだが、途中で副市長が見学に来ていたらしい。
市全体の、小学生以上の育児支援が薄いからどうにかしたい思いをアピールする機会だったのに、悔しい…

そういえば、8月頭の地域の夏祭りにも市長が来て、民生委員のブースにいた私や子どもたちとなぜか一緒に写真を撮ることになり、これはチャンス!と思い、
「あの~小学生の放課後や長期休みの居場所が足りないと…」
と勇気を出してみたところで、次の会場に行くとのことであっさりスルーされた。笑

まぁいいか。今後も地道に草の根活動をして、アピールしていくんだ・・・

2回、無事に終わりホッとしていたら、その日の夕方、公民館の職員さんからメールが来て、

「子どもたちが当たり前のように公民館に来てくれて嬉しかった」
とのこと。
そして、「現役のお母さんならではの企画、素晴らしかったです。ありがとうございました」と言っていただけて、とても嬉しかった。
長男への罪悪感も少し薄れるというもの…。

また、1回目、2回目参加した子のママ友から、いろんな意見が出た。
いろんな人がいて、いろんな意見があるなと思ったので記録しておきたい。

【宿題について】

  • 宿題をやりなさいと職員さんから言われるのは心外。子どもたちのその時の気持ちを優先してほしい。➡これは私もほぼ同意見。

  • 宿題をやると子どもが親と約束したので、そこは守ってやってきてほしいと思っていたが、約束を守らなかった子どもを叱るだけであって、職員さんやボランティアスタッフの方を責める意図はない。
    ➡これを職員さんに伝えたら、安堵していた。笑

【全体を通して】

  • 夏休み中2回だけ?➡マジかよ!いや、わかるけどさ…

  • もう少し、自分たちのペースで過ごせるかと思っていた➡親子で参加してくれた方。自分たちのペースを保ちつつのイベント参加、両立できるかな。課題。

以前の私なら、喜んでもらえるばかりじゃないのか。。。と落ち込むか立腹するかしていたと思う。

でも今は、いろんな意見を持つママ友たちも巻き込んで、協力してもらえるようにできないかな?と考えたり、どんなことを言われても、私が批判されてるわけではない、と思えたりするようになった。

特に、この「何を言われても、私そのものが批判されているわけではない」という考え方は、4月から受講しているさわらぎ寛子さんの講座「言葉で仕事をつくる塾 コトシゴ」を受けていく中で得たマインドで、だんだんとそう思えるようになってきた気がしている。これは私の中で、大きな成長だ。

自分のやってみたい仕事も、地域活動も、これまでの経験も全部使って、私は自分の人生を創っていくぞ。

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