とある、こじんまりとして雰囲気のよいパン屋さんでのお話し。

ずっと前から気になっていたお店。たまたま所用で近くに来た時に、OPENの看板を見かけ。そうだ、行ってみよう！

…ということで、平日のお昼過ぎ、初めてそのパン屋さんに入店。

ワタシはレジで支払いをしていたところ。セカセカと慌ただしい空気をまとって入店してきた、スーツ姿の女性。キレイにブローされた髪をかきあげると、眉間に縦じわが見えた。

店内を見渡すとひとこと、『これしかないんですか？』　と言い。そうなんです…と応答する店員さんのことに目もくれず、ひと言も発せずに、お店から出ていった。　ドアがバターン！！！と閉まった。(バタンと強く閉めたのか、手が滑ってしまったのかは、不明)

きっと、仕事の合間にやって来た彼女、お昼ゴハンとして食べたかったのだろう。
目当てのモノが買えなかった気持ちも分かるし、貴重な昼休みの時間が少々ロスになったことも分かる。　
それでも、パンが全て完売だったワケではないし(すでに空になっていたショーケースも多く、確かに在庫は少なかったものの、完売ではなかった。現にワタシは、在庫がある中から選んで、家族全員分のパンを購入したところ。)、
「分かりました。また来ます！」のひとことくらい添えたらいいのに　…と思ってしまうのは、きっとワタシの老婆心ってことで。笑

レジにて支払いをしている時に、お店の人に聞いてみた。
いつも何時からお店をオープンするのか、とか。何時頃に来ると一番パンの種類があるか、とか。
今度来る時にはより色々な種類のパンから選べたらいいなと、次回の来店時のためにリサーチw。

お店の人曰く、いつもだと12時頃が一番種類が多いのだが、今日は朝10時からどんどんお客様が来て、売れてしまったんです…とのこと。
それを聞いてワタシが思わず言ったこと。
「そうでしたか！よかったですね！！」

たくさん売れることは、お店にとって喜ばしきこと。沢山の人に来てもらって、購入してもらってよかったですね！　目の前の人に幸せが届けば、よかったですね おめでとうございます、と祝福したくなるもの。

…別に、ワタシが正しい！とか、正義を振りかざすつもりは全くなく。

これは、意識の違い。
これしかない、か これだけある、 か。　

どこに意識を合わせるか、ということ。すなわち、どんな人生を歩んでいきたいか、ということ。

自分が意識し、思考した通りに、自分の世界はできてゆく。だから、あなたはどんな思考を選択しますか？ということ。あなたが思考した通りに、あなたの人生は拓けてゆく。

ツラい事が多い人生なのか、ちょっとしたラッキーにいつも恵まれる人生なのか。

ワタシは、
相手に対して祝福を届けるような生き方を選ぶ。
その方が、きっと楽しい。
いつでもよい気分でいることを選ぶ。
その方が、きっとうまくいく。
きっと、宇宙・神様が見守ってくれて、豊かな人生になる。

そんな事を感じた、ある日のできごと。
これもきっと、ワタシの学びの過程のひとつとして、目の前に繰り広げられたのだろう。

やっぱり、祝福だよな。すなわち、愛！　
愛と感謝を常日頃から意識して、愛と感謝をシェアし続けてゆくと、その人の波動が上がり、より高い波動のできごと(=ラッキー、ハッピーなこと)が起きたり、より素敵な人に出会えたり、高次の存在に気づいてもらったり…するのであろう。

という学び。

今日もありがとうございました！！
いつもありがとうございます！