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tiktok

tiktokにハマって2年近くになる。
ハマる、というのはどういう状態をいうのかわからないが、毎日平均3時間ほど視聴して、動画を25本あげ、ライブ配信を3回している。

もともとは著者としての認知度を上げたくて(当時、小説を紹介するtiktokerけんごさんが話題になったこともあり)界隈のリサーチのつもりで見始めた。
本が出たら動画作成に挑戦、持ち前の凝り性で1分動画に数日間かけて作ったりもしてみた。
しかしまあ、当たり前というか1分動画の平均視聴時間は6秒である。
しかも、tiktokが用意した楽曲を使用したにも関わらず著作権の関係とかで音声を削除されたのでちょっと萎えて、最近は動画作成はご無沙汰である。
そうこうするうち、視聴したりタスクを達成(ログイン、検索、いいねなど)するとお金がもらえるtiktok Liteが始まって、どうせ毎日見てるし個人情報の売り渡しなど今さらなので導入して真面目にやっていたら、なんだかんだ5千円ほどゲットした。

わたしの周りでYouTubeばかり見ているという人は多いが、tiktokばかり見ている人というのはあまり聞かない。
「見ることは見るけどYouTubeの方が多いかなあ」という感じである。
なので、2年間毎日3時間くらい見ているというと「え、すごいね」と引かれる。
確かに自分でもちょっとやばいかな、とも思う。
でも他のSNS(X、FB、Instagram、Threadsなど)やサブスクの映画を見る時間を合計したらそれくらいになる人は多いと思う。
はっきり言ってTikTokはそれらを合わせた、もしくはそれ以上のコンテンツがある(と思う)のだ。
例えば、どこかで災害や事件があったら、居合わせた人の動画が上がる、その動画を引用した大手メディアの公式アカウントからニュースの切り抜きが流れる、海外のテレビ局アカウントのニュース、世界のYouTube動画の切り抜き、世界のドラマや映画やお笑い、バラエティ番組の切り抜き、イベント、ライブ(マドンナのライブツアーが始まったとかも来場者が動画を上げるのですぐわかる)、ショーの切り抜きや解説、アーティストの新曲(今回の紅白歌合戦なんて知ってる曲しかなかった。それがどうしたと言われれば何も言えないが、知らない曲ばっかりよりは楽しい)、tiktoker独自の流行コンテンツ、SDGsやLGBTQ+や政治に関するさまざまな人の意見、海外や日本の学校や暮らしの様子、いろんな国の人々の考えなどがアプリ一つで見られる。
まるでテレビ、ラジオ、メール、電話、SNS、買い物、友だち作りなどができるスマホみたいなものだ。
なので、スマホを持たない人が「そんなものばかり見て」というのと同じで、tiktok見過ぎじゃない? という意見もわたしからするとそうかな? と思う。
まあでも、そのうち突然飽きるかもしれないけど。


【本日のスコーピオンズ】
39曲目「The Sails of Charon」
5th アルバム『〜暴虐の蠍団〜Taken by Force』(1977)より。

何やら不穏な(しかも長めの)イントロ、からの四つ打ち(でいいのかな)。
そしてうねるギター。
いろんな展開もあるし、エフェクトも駆使しているわりに
なんというかきれいにまとまってる感じ。
もう少し、なんじゃこりゃ? が欲しいと思ってしまうのは
ないものねだりなのでしょうか。


感想は以上です。


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