見出し画像

【人生のほんの1日】20221201 人生初のピアノコンクール! 2次の審査結果が届きました

2022年の大きなチャレンジ事として、舞台での激アガリ性克服の対策として、人生初のピアノコンクール(動画審査部門)に参加しています。

9月に1次予選を通過し、11月下旬に2次となる地区本選の審査動画を提出してありました。演奏曲はラヴェル ソナチネの第2&第3楽章です。

そして今日、ドキドキの審査結果が届きました!

優秀賞をいただき、めでたく2023年年明けに行われる決勝全国大会に進出できることとなりました🤗
(最優秀賞と優秀賞の受賞者が決勝へ進めます)。

これまで、発表会とか人前で弾く場面でことごとく失敗体験を重ねてきて、「舞台では絶対に失敗する」という確信の領域に達してしまうくらいのアガリ症をとてもコンプレックスに感じていたのですが、今回のコンクール1次2次のための「何があっても集中を切らさずに弾き切る」練習を通して、自分の限界をひとつ飛び超え、上達の階段を少し上れた気がします。

そして今日、私の人生初コンクールの2次審査結果が届いたわけですが、1次と同じく開封する時は手がちょっと震えるほど緊張するかな、と思いましたが、今回はレターパックライトの表書きに「賞状、表彰盾」って書いてあったので、それを見て「2次通過かな」となんとなく分かっちゃいました😅

とはいえ、大人になるとこういう合否のドキドキ感ってなかなか味わいことないですよね。人生においても貴重な体験と思います。

というわけで、私の人生初のピアノコンクールチャレンジはまたしてもここで終了とならず、次の決勝全国大会へと駒を進める結果となりました。
決勝も何気に攻めの手を緩めず、2次審査とはまた違う楽曲で挑みます。

賞状・盾といっしょに審査員の先生方の講評も同封されていて、1次よりも高評価をいただき右肩上がり!本当に嬉しかったです。アドバイスを参考に決勝に向けて頑張りたいと思います!

私なりにこだわっていた「キレイな音」に関して、先生方から好評いただけたのが、とても嬉しかったですし、さらに前に進む勇気をいただけました。

コンクールチャレンジ、大人になってからの初挑戦はとてもハードル高く感じられますが、チャレンジするとなったらやはり自分にできる限りの努力もして演奏曲に磨きをかけますし、結果がどうであれ本番までの頑張りをすることでかなり自身の成長が促されるので、参加するだけでもとても有意義だと思いました。

自身で納得のいく演奏ができて、さらに評価も伴って賞をいただければ、もちろんうれしいですし、何よりも自信が付きますよね。実際 私自身、勇気を振り絞って初めて参加したコンクールで幸いにも賞をいただくことができて、心の底から嬉しったです。しかしコンクールに参加して得られるものは賞だけではないな、とも今、改めて感じています。

実際に初めてコンクールに応募して、私自身、自分を褒めてあげたいことに「応募する勇気を持てたこと」、「良い演奏をするために精一杯努力をできたこと」があります。どちらもとても小さなこと、当たり前のことかもしれないのですが、考えてみると「評価に晒される場に出る勇気」、「がむしゃらな努力」って大人になると結構避けがちでなかなかできないことなのではないでしょうか。

そして、コンクールの結果という他者からの承認は自分にはコントロールできないブラックボックスですが、自身が勇気を持つこと・努力をすることは、完全に自分でコントロールできることです。コンクールの結果に関係なく自分を好きになれる「どう転んでも自分のためになる行動」なんですよね。

そしてとても緊張する自分ひとりの舞台を乗り越えること、また審査員の先生方からの講評をいただけることで、たとえその場の演奏で失敗、落選したとしても、その先に向けて多くの学びを得られるので、「全てが成功へのプロセス」と思えば、勇気を振り絞ってでも参加する価値が多いにありますね。

大袈裟かもしれませんがピアノコンクール出場は、ピアノ演奏だけでなくメンタルコントロール力や努力を継続できる力、挑戦する勇気、計画力、大事な場面で本気を出せる力、レジリエンスなど、さまざまな人間力の向上にも役立つ体験だなとも実感しました。大人になって自身の人間的成長を体感できるってとても幸せなことと思います。

2次本選通過の嬉しい知らせに、今夜はお祝い気分で泡のお酒をいただきました🥂🍾✨✨
っていっても、本当の本番はこれからなので、ここでダレてしまっていてはいけませんね。 

年明けの決勝選に向けて引き続き練習頑張ります‼️

ともあれ、今夜は自分を労って祝杯の味にひたり、明日からの英気を蓄えたいと思います。

今日の受賞を勇気の糧に明日からも楽しく張り切っていきます😊

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?