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ドローン申請・仕事・その他

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仕事にまつわる手続きや申請、その他分類の難しい記事などをここに格納します。 なお、仕事の詳細については守秘義務や肖像権の配慮などがあるため、公表は控えます。
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記事一覧

mini3proグラグラ現象その後:機体を点検・リフレッシュ交換する。

以前、電波障害(?)と思い込むことにした屋内でのグラグラ現象だが、2台のmini3proの片方だけ、その症状が顕著に現れることがわかった。 ごく稀に、着陸してもプロペラが止まらず機体が床を這うことがあり、このままではいかんと思うようになった。 ケアリフレッシュの契約はまだ1年以上残っている。 DJIのサポートチャットに問い合わせ、上記2つの選択肢を確認。一旦点検に出し、事前見積を見てから判断することに。 2回目の包括申請のタイミングと重なったため、もし機体交換となると

【ドローン申請レポート04】:2回目の包括申請は独自マニュアル

もうすぐ屋外での初飛行から1年。包括申請の期限まで2ヶ月を切ったので、準備をはじめる。 ■独自マニュアル 1年目は諦めたが、今年からは独自マニュアルにする。 仕事を含めると、この1年で飛行申請は4回目(独自マニュアルは2回目)。 これまでに多くの落とし穴に落ち、寿命が縮む経験もしたので、苦手意識はだいぶ薄れている。 標準マニュアル02をベースとし、以下項目にアレンジを加えた。 ■4/11(木)DIPS2.0で申請。 機体はmini3pro2台とinspire1。補正指

【mini3pro・mini4pro】:純正プロペラガード有無での飛行時間比較/飛行申請や重量の影響など

mini3proを屋内で飛ばしていると、屋外よりもバッテリーの減りが明らかに早い。原因は、今まで使用機会がなく眠っていた純正プロペラガード。それしか考えられない。検証して確認せねば。 日課の「ピルエット+直進練習」のついでに、飛行開始から警告が出るまでの時間を下記3条件で複数回計測し、平均値を出した。 ・プロペラガードなし ・非純正(33g)装備 ・純正(81g)装備 その結果がこちら↓ 純正プロペラガードは、249gの機体に載せた81gのオモリ。60kgの人が20k

さらば?トイ・ドローンLUCIDA

約1年前、秋葉原ドローンスクールから受講前の練習用として支給されたトイ・ドローンのLUCIDA。数えきれないほどの激突や墜落を乗り越えてきたが、先日ついにおかしくなった。 ある日飛ばそうとすると、全然上昇せず舵もきかない。新品のバッテリーを購入したばかりだったのでそれを疑ったが、新旧どちらでも症状は変わらず。 ◾️おかしな飛行(音あり約40秒) 「左前のモーター」が怪しいと感じ、触れてみると異常に熱い。説明書を読むと、モーターは劣化すると書いてある。原因はこれか・・・?

【ドローン仕事レポート01】:山林&イベント上空

仕事が2つ終了。練習場での撮影とは全然違った。 書ける範囲で記録しようと思う。(写真はすべてフリー素材) ■その1:恐怖の山林飛行 撮影現場はTOPの写真のような山林。そして急斜面。 木々を避けながら目視外飛行する勇気はなく、目視内飛行においては障害物センサーONではロクに動けない。OFFにし、かつ「自分・ドローン・進行方向」が一直線に開けていないと、恐くて動かせない。 それでも、山林の中はまだいいほう。 本当の恐怖は、まさかの上空にあった。 高さ20mをゆうに超える

【ドローン申請レポート03 】:人口密集地域・イベント会場上空の飛行申請(係留)

久々に血の気が引いた。 撮影ではなく、申請で。 「人口密集地域のイベント上空」・・・ハードル高めの予感はあった。事故のニュースをたびたび目にしているだけに、規制が厳しいのは容易に想像できる。 ◾️撮影40日前 申請の提出から認可が出るまでの期間は、平日計算で10日前後と言われている。 何をどう書いても必ず補正指示は来ると思っていたので、時間に余裕のあるうちに一旦提出することに。 DIPS内の地図に、立入禁止区域や補助者もできるだけ正確に記入し、申請した。 ◾️撮影32

【ドローン申請レポート02 】:飛行申請におけるmini3proのプロペラガード問題を整理する。

包括申請の際にモヤモヤしていた、mini 3 proで飛行申請する際のプロペラガードの問題について、今回の個別申請で少し整理できた気がする。 こちら、おなじみDIPS2.0のプロペラガードの画面。 ■前回と同じ内容で申請 以前の補正指示画面は消えてしまったため、詳細については覚えていない。そのため今回も同じ内容で申請。すると、下の補正指示が届く。 要約すると、2023年10月31日現在、mini 3 proで申請を通す方法は以下の2つ。 1.「プロペラガードを装備し

【ドローン申請レポート01 】:150mを超える高度の飛行申請

会社の営業さん達の頑張りで、念願のドローン撮影の仕事を2件受注していただきました。 すべての活動はこのためです。誠にありがとうございます。m(_ _)m ということで、自由に活動している場合ではなくなったので、仕事の準備を最優先に。 ◾️仕事1:山林での空撮 ◾️仕事2:イベント会場上空から撮影 これまで「飛行・撮影・編集」の経験をコツコツ積んできたが、飛行申請は包括申請の1回のみなので、圧倒的に経験値が少ない。 また「アレ」をやるのか・・・ と思うと気が重いが、慣

ドローンの操縦と撮影を同時にする方法を探る

手続きが終わったので、定期的に練習の様子を公開しようと思う。最初は下手でもいいと割り切って、ひどい映像でも上げていくつもり。 目視外飛行は機体のカメラ映像でいいが、目視内飛行はどうしよう。機体を操縦しつつ、目線で見たドローンを撮影して公開したい。それには手ぶらで撮影するアイテムが必要だ。 首にかけたり頭に装着するものは売っているが、最小限の視線の移動で画面も見たい。もちろん、出費も最小限なのは言うまでもない。 ひとまず、画面を見ることはできないが、頭に装着する方法を試し