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プレイグテイル -イノセンス- クリアくだまき

〜〜〜〜〜 2023/01/11追記 〜〜〜〜〜
記事全般に渡って何故かタイトルを誤っていたので修正しました。
誤:プラグア
正:プレイグ
何で間違ったのか全くわからん……
〜〜〜〜〜 追記ここまで 〜〜〜〜〜

今月(2024年1月)のPSplusフリープレイタイトルに「プレイグテイル -レクイエム-」が追加され、面白そうだなと思ったんですがどうやらこれは連作の続編であることが判明。
まじかーと思ったらおおよそ2年前に前作「プレイグテイル -イノセンス-」がフリープレイで配信されていたことが判明。
当時はPS5を持っていませんでしたが、PSAppからなら購入(ライブラリへの追加)だけは出来、奇跡的に所持している状態だったのでさっそくプレイすることに。

余談ですが今回から少しフォーマットを変えてみました。
基本的にやり込める作品はやり込んで(分かりやすくプラチナトロフィーを獲得して)から記事を書いているのですが、作品によっては本編をクリアしたタイミングで記事にすることも多々あるのでその辺明記しておこうと思いました。

※以下ネタバレを含みます。


まえがき(評価の前提・やりこみ度合いなど)

難易度ノーマルで本編クリアまで。
トロフィー的には約半分獲得した状態。

評価

ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
戦闘:★★★☆☆
システム:★★★★☆
難易度:★★★★☆

ストーリー

中世フランスを舞台とした、5歳の少年ユーゴが謎の能力(というか悪魔憑きみたいな)によって教団(異端審問官)に追われるわ、ゆく先々で人喰いネズミに襲われるわと救いようのない世界を15歳の少女アミシアと一緒に乗り越えていくストーリー。あ、主人公はアミシアです。
世界観やBGMなどは非常に良いです。
ちょっとグロいしネズミが気持ち悪いけどね。

ただ、結局ユーゴが力をなぜ得てしまったのか?ユーゴの力とネズミの関係は?アミシアや両親にその力が無い理由は?などがいまいちハッキリしないままエンディングを迎えてしまうのが若干のもやもやポイント。
その辺は次回作で判明するんでしょうか?
迂闊に調べようと思うと次回作のネタバレを踏みそうだったのでもうここは諦めて素直に次回作をプレイして、その上で不明点があれば調べるようにしようと思います。

そもそもユーゴがなぜ追われているのか?というのが判明するのも全体の1/3〜半分程度が終わったタイミングなので、それまでは「何でこんなひどい目に・・・」という感じでした。

キャラクター

クレイジー教祖様、最強騎士、作中一の美人ママ、それ以外はほぼ子どもなので「子どもらしい」無邪気さと純粋さという感じ。
一部わがままな描写もあるんですが、子どもだからねぇ・・・。
見習い錬金術師のルカだけは妙に大人びているというか終始しっかり者でずっと味方でいてくれたのが非常に心強かったです。

終盤にかけて次々とメンバーがリタイアしていくのが切ない・・・。

あ、何となくですがアミシアのビジュアルがHORIZONシリーズのアーロイに似てるなと思いました。

戦闘

基本的にステルスゲームなのでにっちもさっちも行かない時に敵兵士を処して進んでいくくらいしか戦闘がありません。
いわゆるボス戦も序盤に1回、終盤に2回の3回しかありませんでした。
(ボス戦じゃない強制雑魚戦という意味では割りとちょいちょいある)

序盤のボス戦は「スリングで打つ」以外無いのでわかりやすいんですが、終盤のボス戦はこちらの手数の選択肢が多くなりすぎている都合で今何をやる必要があるのか?の選択がかなり大変でした。

システム

先述の通りいわゆるステルスゲームにクラフトや錬金術という要素が加えられている感じです。
基本的に悪いところが無いですし、プレイしていてストレスになる点はほぼありません。

強いて言えばアミシアが攻撃を1回でも食らったらゲームオーバーというのが厄介。
これによってアイテム採集→長めのスキップ不可→即死の危険を孕む兵士戦・・・という流れがちょくちょくありちょっと面倒だなと感じました。特に終盤多く、あーまたやっちゃった!と思ったら実は特定の兵士を倒した時点でチェックポイント通過扱いになってたり、細かいんだか細かくないんだか微妙なところもチラホラ。

難易度

上述の通り、基本的にアミシアとユーゴが敵から攻撃を受けた瞬間即死するのが非常に高難度。特にところどころ攻撃を受けたらどころか「見つかったら即ゲームオーバー」というアレな部分もあり。
あとこれも繰り返しですが後半はこちらの選択肢が多くなりすぎて正解のアクションが分かりづらいという難しさもありました。
(その辺に落ちている素材から何となくコレをやれば良いのかな、というのは察せるんですが)

基本的に子どもたちvs教団vsネズミという三すくみの構造なんですが、終盤とあることがきっかけで子ども&ネズミvs教団という構造になるのがちょっとやり過ぎじゃねーか!?と思わなくはなかった。

あと採集要素ね、私には戦場で探してる余裕がまったく無かった

まとめ

結構難易度は高めな印象でしたが、(子どもたちが可哀想という点、一部説明不足な点を除けば)非常に面白い作品でした。
あとはネズミの大群がちょっと気持ち悪いのでそれが耐えられるかどうか、でしょうか。
いや私もゲームだから耐えられてるけどこんなん実際に目にしたら「ピャッ」と変な声を上げてその場で失禁&気絶してしまうこと請け合い。

そんなわけで微妙に万人に勧めづらい作品なんですが、ゲーム体験としてはなかなか良いので是非プレイしてみてほしいなと思いました。
余談ですが、タイトルの「プレイグ」っていうのはペスト(黒死病)のことらしいです。
世界史が苦手だったのでペスト=ペストマスクで知識が止まっていたので調べてみる良いきっかけになりました。

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