「東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密」ー音声ガイドでヒミツを解き明かす旅へ!
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東京国立近代美術館の開館70周年を記念した展覧会「重要文化財の秘密」が
5月14日(日)まで開催されています。明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみで構成されるというスーパー豪華な展覧会!今回は本展の魅力と、音声ガイドのおすすめポイントをご紹介します。
ー史上初!展示作品すべてが重要文化財!
そもそも重要文化財とは何か、皆さんご存知ですか?
とっても簡単に言うと、日本にある建物や美術品、工芸品、考古資料などのうち、国が貴重で価値があると定めたもののことです。明治以降の絵画・彫刻・工芸では、現在68件が重要文化財に指定されています。
本展ではなんと、そのうち51点が出品されます(※会期中、展示替えあり)。こんな豪華な機会は二度とないかも!?今年絶対見るべき展覧会のひとつ、と言っても過言ではありません。
明治以降の作品が、最初に重要文化財に指定されたのは1955年のこと。本展では、その年に指定された橋本雅邦「白雲紅樹」(4月4日~4月23日展示)をはじめとする3点や、2022年11月に指定答申を受けたばかりの鏑木清方の作品(3月17日~4月16日展示)も展示されています。
それぞれの作品が、いつ、どうして指定されたのかに注目してみると、面白い発見があるかもしれません。音声ガイドでは、そんな「評価の変遷」について、本展を企画した東京国立近代美術館の大谷副館長が解説する特別トラックも。お聴きいただくと、展覧会をより一層お楽しみいただけること、間違いなしです!
ー音声ガイドで「ヒミツ」を解き明かす旅へ
本展の音声ガイドナビゲーターを務めるのは、フリーアナウンサーの新井恵理那さんと声優の小野大輔さん。
発表当初は表現の新しさゆえ「問題作」とされた作品たちが、どのような評価の変遷を経て「傑作」と認められ、重要文化財になったのか・・・。その秘密を解き明かす旅へ、一緒に出掛けましょう!小野大輔さん扮する「ヒミツ案内人」から出題されるクイズにも挑戦してみてくださいね。
日本の近代美術の魅力を、改めて感じることが出来る展覧会。ゴールデンウィークのおでかけにもおススメです!ぜひお見逃しなく。(オノデラ)
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ー展覧会概要
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