水野青清

いろいろと、おいおいで

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最近の記事

Xねえ… こんなふうに世界って終わるのかな、って2020年の4月と2022年の2月に思ったけど、世界はまだ続いてる。 でもこんなふうに世界って終わるんだな。

    • Twitterさま、とうとう旅立たれたようで。ここで再出発できるかしら。

      • グレイヘアへの道①

        加齢とともに変わる体調と外見。それらとどう付き合っていくか。ていう話です。 自分自身の体のことだけど、心の年齢は20代後半くらいからあんまり変わってないので、そのギャップ(年々ひろがる)を埋める作業って、必要です。 前回まで書いていた女性特有の臓器との付き合いもそのうちの一つだけど、「THE・加齢」といえば白髪でした。わたしの場合。 もともと、いわゆる「若白髪」体質だったので、10代の頃から頭頂部にひとすじの白髪ゾーンがありました。おばけのQ太郎(昭和!)みたく、頭頂部の

        • 女性特有の内臓との付き合いについて⑩

          退院しました。 11年前にも卵巣嚢腫および子宮筋腫の切除のため受けた腹腔鏡下で、卵巣卵管は残した子宮摘出でした。 全身麻酔から醒めた時点の痛みは「めっちゃいたい!いたいいいたい!!!」というもので、目を開けることも身じろぎすることもできないくらいでした。 筋肉注射の痛み止めを入れてもらったけれど30分たっても効かないのでナースコール。点滴で別の痛み止めを入れてもらったところ、痛みは徐々に半減し、眠ることができました。 翌朝には尿道カテーテルも抜け、夕方には点滴もはずし、そ

        Xねえ… こんなふうに世界って終わるのかな、って2020年の4月と2022年の2月に思ったけど、世界はまだ続いてる。 でもこんなふうに世界って終わるんだな。

          女性特有の内臓との付き合いについて⑨

          摘出手術の3週間前を切ったとき、生理が始まりました。ここまでにも書いてきたとおり、ジエノゲストを飲んでいても、普通に始まってしまいます。出血量もしっかりある。 これが最後てことになるよなあ、とかいう感慨を受け止める余裕などないほどの出血が2週間続き、10日目でもタンポンがないと心配な時間帯や、ややおさまってきたかな、と油断した夜の想定外の出血で下着や布団を汚したりしました。 35年付き合っていてもそんな失敗を日々繰り返し、完璧に処することができたのなんて、量はありつつ安定し

          女性特有の内臓との付き合いについて⑨

          女性特有の内臓との付き合いについて⑧

          今回の子宮全摘手術のための入院が、加入している医療保険でどの程度カバーされるかを担当者(=高校時代からの親友)に確認しました。 私が加入している第一生命のジャストワイドパックのプランでは、 ・入院(1日目から1回あたり):20万 ・女性特有の病気の場合:+10万 ・入院中の手術:10万 ということで、入院手術に対しての給付は40万になりそう。 さらに、私自身は契約したときのことを忘れていた(※)ので驚いたんだけど、友人がつけておいてくれた特約に「レディエールモア」というの

          女性特有の内臓との付き合いについて⑧

          女性特有の内臓との付き合いについて⑦

          子宮摘出をすると決め、家族や職場に入院日程を伝えました。 職場には具体的な病名や処置内容は言わず「入院するのでこの日程は休暇を取ります」と伝えたのみ。そのあたり、弊社は繊細に扱ってくれます。聞かれれば答えることに抵抗はないものの、わざわざ言うことでもないし、聞く必要もない、と上司や同僚も思っている。 もしこれが悪性の腫瘍などで、この入院だけでは済まない療養闘病生活が長引く想定があれば直属の上司には伝えたのかもしれないけど、そういうわけでもないし。 休暇には、年次の有給休暇とは

          女性特有の内臓との付き合いについて⑦

          NHKドラマ「生理のおじさんとその娘」

          https://www.nhk.jp/p/ts/NYM9V6R7N5/ https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023032423151?playlist_id=d7267c5c-5953-4374-90f4-5768431d70c6 配信期間は3/31 23:13まで。 見られる環境の方はぜひ。

          NHKドラマ「生理のおじさんとその娘」

          女性特有の内臓との付き合いについて⑥

          紹介状を書いてもらい、予約した総合病院は、10年前卵巣嚢腫の切除でお世話になったのと同じ病院でした。症状と経緯を説明し診察を受けて、効果が曖昧なホルモン治療を続けるか、この際切り取って終わりにしてしまうか、の選択をする前に、治験の案内もありました。 治験薬はレルミナに近いホルモン治療薬のようだったけれど、効果はある程度わかっていて、承認前のデータ集めであることなどが説明されました。 また、説明の中には治験の期間や、期間中の行動や、検査義務なども説明されましたが、治験期間のは

          女性特有の内臓との付き合いについて⑥

          女性特有の内臓との付き合いについて⑤

          5年入れておけると聞いたミレーナを1年半で抜き取ったあと、生理はどうなったか、というと、一言でいうと血祭りでした。 ミレーナ挿入中も「普通程度」の規則性のない出血はあったのだけど(だから「効果なし」と判断され抜いたのだけど)、抜いてしまうとこれがアタシの本領発揮とばかりに大量の血液を排出する我が子宮よ。お前はなんのためにそんなに。かわいそうにね。なにも役に立ててあげられなくて、その能力を発揮させてあげられなくて。ごめんよアタシの子宮。 その出血量は猛烈で、スーパープラスのタ

          女性特有の内臓との付き合いについて⑤

          女性特有の内臓との付き合いについて④

          ミレーナをいれて、そのホルモンの作用で劇的に出血量が減ったものの、1年を過ぎた頃にはまたしても出血と、さらに猛烈な痛みに悩まされるようになりました。 ミレーナ以前はきちんきちんと計ったようだった生理周期は、ミレーナ後、不定期に訪れる「生理期間のようなもの」になっていました。 期間は7日間くらいで、量はほとんどないと言っていいレベルの出血がありました。 1年を過ぎた頃、「生理期間のようなもの」の症状は軽い出血に右骨盤内部あたりに差し込むような痛みが加わっていました。 出血量は

          女性特有の内臓との付き合いについて④

          女性特有の内臓との付き合いについて③

          40歳になる少し前、卵巣嚢腫と併せて子宮筋腫も腹腔鏡下手術で切除してからの生理は、定期的ではあったけれども、20代30代と比べて量も多くダル重な時間帯も長くなり、痛み止めは2日め3日目は満額で服用しました。 愛用していた痛み止めは、アメリカのドラッグストアから友人が買ってきてくれたジェネリックなタイレノール。アセトアミノフェン500mgが1000粒はいったボトルがあったので、なくなってしまう不安もなく、1回に2粒飲みました。 タンポンはスーパープラス必須、センターインの24

          女性特有の内臓との付き合いについて③

          女性特有の内臓との付き合いについて②

          38才になったばかりの晩夏、人間ドックをきっかけに発見された卵巣嚢腫。 その診断が下る直前にたまたま(←)婦人科系に手厚い医療保険に加入しており、「必要ならいつでも切る(保険も降りるし)」という心構えで各種の事前検査を受けました。 はじめに検査をしたクリニックではMRIで悪性でないかどうかまでを診断。腹腔鏡下の切除に対応してくれる総合病院に紹介状を書いてもらって改めて診断を受けたところ、やはり切除が妥当と判断されて手術日程を予約しました。この間約半年。はじめの診断の晩夏から

          女性特有の内臓との付き合いについて②

          女性特有の内臓との付き合いについて①

          わたし、初潮は遅かったんです。 4つ年長の兄の青年誌の漫画とかを小学校のころから読んだりしていたから、子どもらしい無邪気な耳年増だったこともあって、自分の第二次性徴が遅めだということは理解していたんだけど、中学3年になってもソレがこないことにやや焦りを感じたりもしていたので、初めてのしるしがあったときは「やっときたか」という感じでした。戸惑いゼロ。 20代までは特に痛みらしい痛みも、PMSも出血量も多くなく、大して苦労しなかったと思う。PMSについてはいまもよくわからん。

          女性特有の内臓との付き合いについて①

          初投稿

          ツイッタもいつなくなるかわかんないし、文章を書いていることが楽しくてしょうがなかった昔のことを思い出したりしながら、日々の記録と記憶を書き残してみようかな、とか。