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日々変わることを食でも体感すること

今日、出張でがてらの帰省で大阪に。

めずらしく、時間ができたので
昔バイトしていた心斎橋や梅田をふらふらと歩いてみた。

そうすると、当たり前なんだけど所どころ景色が変わっている。
変わらないところもあって、変わっているところもある。

そんなことを思いながら歩いていると、とてつもなく時の流れを感じたのです。

もちろん自分も変化している。年取ったなぁとか思う。


その時の流れが、自分の得意とする食の分野に置き換えてみると意外とそうでもなかったりする。

缶詰や添加物でうまく加工された長期保存できる、美味しい加工食品があったり。

それはそれで、とっても便利で、なくなってしまうと困るけど…

一番近くて、毎日のように口にしてるはずの食べ物は結構変化していなかったり、変化しないのをよしとしているんだろうかと、そう感じたのです。


でも、本当はそんなことはなくて、変化するものこそ自然だし、自然の営みにそったものを食べることは大切なんじゃないかって、思ったんです。

もちろん、極端になりすぎることは良くないです。


でもね、


そういった観点でも、発酵食というのは現代の食にとって欠かせなものになるのではないかなぁと思います。

味噌や醤油などの発酵食は長期保存もきくし(それこそ、10年ものだってあるくらい)、ある種の加工食品。

でも、それは現代の技術で生み出された変化しない加工食品でなくって常に熟成し、発酵し、変化をともなっています。

それって、自然の摂理のままだし、例えば家でそれをつくってみると、時間の変化とともに変わってゆく。

それを見ているだけでも面白かったりする。

落とし所はないんだけど、つまりは変化するという形を食にも持ってきて、それは発酵食にも当てはまることなんじゃないかなぁと思った書き留めでした!笑

発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^