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今年の名刺はバナナ

こんにちは。
株式会社アクティング ブランディングナビゲーター杉山です。

新年度も始まり、今年もアクティングには沢山の仲間が入社しました。

4月・5月は会社のことを知る時間。
座学形式の研修もあれば、OJT形式の研修も。

今後仕事で訪れる会場をラリー形式で巡ったり、実際に会場での仕事に入ったり、事務所内の仕事も研修の中で経験していきます。

わからないことも沢山ある中での挑戦に不安なこともあるかと思いますが、楽しみながら学び身につけていってもらえたらいいな…と思います。

さて、そんな新年度に欠かせないアイテムが完成しました。

それが「名刺」です。

アクティンググループの名刺は毎年変わります。

表記されているテーマなどの文言が変わったり、部署名や役職名が変わる…ということは、よくあることだと思いますが、アクティンググループの場合は、デザインも一新。毎年、前年とは全く違う名刺になります。

◎ 今年は「横」

2022年度はアクティンググループ初の「縦型名刺」を導入したのですが、2023年度は再び「横型名刺」に。

2022→2023

デザインは一新しているとはいえ、前年度のイメージはそのまま引き継ぎ、使う色や表記の仕方、「アクティングのイメージってこれだよね!」というニュアンスは残したまま、新しいデザインにしています。

デザインは違ってもイメージはそのまま。
バラバラな印象にならないように。
そこは意識しながらデザインを変えています。

さて、そんな今年度の名刺。
先程も書きましたが、縦型から横型に戻しました。

デザイン的に横の方がよかった…ということではなく、そもそも今年度は横型で作ろうと思いデザインを始めました。

そうです。
ちゃんとここにも理由はあります。

昨年度、縦型名刺を使ってみて、使う側としては特に不便は感じませんでした。しかし、一般的に売られている保管用の名刺フォルダは、もちろん縦型名刺も入るのですが、どちらかというと横型に合わせた仕様になっています。

これは日本で使われている名刺の8割以上が「横型名刺」だからだそうです。

受取った後のことを考えると、横型の方がいいのかも…と思った結果、今年度は「横型名刺」になりました。

ただ、「横型」絶対主義!ということではなく、縦型名刺には縦型名刺の良さがあると思っています。

先程もお伝えした通り、8割以上が「横型名刺」を使っている中で「縦型名刺」は、その時点で「違い」が出せます。

また、昨年度は縦型・横型の両方を作りましたが、デザイン的に「縦型」の方がデザインが活きていると感じたので、縦型にしたという経緯もあります。

どちらにも「良さ」があると思います。

◎ 今年は素材も一新

さて、デザインを一新したと書いたのですが、今年はデザインの一新だけではなく、一部のチームの名刺だけにはなりますが「新素材」を導入しました。


それが
「バナナペーパー」


バナナペーパーは通常では捨てられてしまうバナナの茎を活用し誕生した日本初のフェアトレード認定用紙です。

バナナペーパーは世界の森林や野生動物の減少や、発展途上国の貧困問題や女性の自立支援といった社会課題を解決したいという想いから誕生しました。

バナナペーパーを作ることで、アフリカの貧困層の村に雇用が生まれ、その賃金が子どもの教育や安全な水の確保、栄養のある食料の購入などにつながっています。

私たちがバナナペーパーを使うことは間接的に、アフリカの貧困層の人たちのサポートにつながっているということです。

直接的なサポートをしようと思うとハードルが高いイメージを持ってしまうかもしれませんが、こう言った小さな行動が、間接的にでもサポートにつががるのであれば、気軽に始められますね。

※バナナペーパーを導入したチーム以外の名刺は「LIMEX(ライメックス)」というこちらも、環境に配慮した素材を使用しています。

ということで、今年度の名刺についてお届けいたしました。


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