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出来るか出来ないかじゃなくて、やるかやらないか

こんにちは。
en+プロジェクト 杉山です。

先日、北村さんが入社当時のことを振り返る「番外編」を書いていましたが、ご覧になりましたか?

今回は、いつも書く側、誰かのことを伝える側の杉山自身にスポットをあててみたいと思います。自己主張激しめですが、よろしければお付き合いください(笑)

◎ 長い付き合いのアクティング

今、私は入社5年目。
…ですが、アクティングとはもう長い付き合いなんです。

2008年、設立して数か月のアクティングにアルバイトとして登録し約3年間勤務していました。初めて入った仕事はプロ野球の仕事。

当時住んでいた家から15分程度で行ける!ということで応募したのがキッカケでした。

実は1日だけの単発勤務で考えていたのですが…気付けば3年(笑)

なぜ1日だけの予定が3年になったのか。

当時はフリーランスとして仕事をしていた時期でもあったので、シフトの融通がきくから続けやすかったと言うのもあるのですが、もちろんそれだけではありません。

会場で出逢う社員やアルバイトスタッフの方、クライアントの方と仲良くなったり、お客様に顔を覚えていただいたり。ものすごく楽しかったと言うのが、一番大きな理由です。

2年目以降は内勤としてスタッフコーディネーターの仕事に挑戦。これはこれでまた楽しい。

実は今、SSチームのマネージャーをしている古藤さんの前日確認の電話を受けたりしていたんですよね。懐かしい…。

その後は一旦、他社で正社員として働くためにアクティングから離れましたが、その間も「ウイリングが出来たよ」「移転したよ」と会社の節目のタイミングや「転職しました」という私自身の節目のタイミングで連絡を取り合い、付かず離れずの関係性が続いていました。

そんな中、前職を退職するタイミングで北村さんから「事務所に遊びにおいで」と誘っていただきお邪魔したことがキッカケで、またこうしてアクティングで働くことになりました。(かなり端折りましたが笑)

◎ 断るのは簡単

アクティングに入ってからは主にデザイン周りの仕事をしているのですが「いやいや~、それ今からじゃ間に合いませんよ~」という案件が急に飛び込んでくることも多々あるんです。

そんな時、あなたならどうしますか?

「納期的に無理なんで」と断ってしまうのってすごく簡単なこと。正直、忙しいときは喉元までその言葉が出かかっています。だって「言ってくるのが遅いからでしょ?」っていう話なので。

でも、それで終わらせるのはプロの仕事ではないと思っています。

1円でもお金をいただいて働いている以上、プロとしての仕事をしたい。

私の仕事はイベントやコンサート、テーマパークの仕事に直結している仕事ではないかもしれませんが「最高のサービスを届ける」ためにベストを尽くすという姿勢は同じなんです。

…まぁ「え~。もっと早く言ってくださいよ」「今からじゃ難しいかもしれませんよ。調べてみますけど…」とブツブツ言ったりはするんですけどね(笑)

◎ 判断基準はそこじゃない…と思っている

さて、少し話を戻しますが…。
納期的に難しい案件が出てきたとき、思い浮かぶのはどんなことですか?

まず浮かぶのは「出来るか、出来ないか」というジャッジなのではないでしょうか?

でも、その基準だけで考えてしまうと「出来ない」と判断してやらないまま終わることが多くなってしまうと思います。

だから、判断基準は「出来るか、出来ないか」じゃなくて「やるか、やらないか」

「やる」と決めれば、どうしたら出来るのかを考える。徹底的に調べる。その上で「これならできる」という案を提案する。

「やならない」と決めるなら、なぜやらないのか、自分自身も相手も納得できる状態にする。そしてその代替案を提案する。

あまり「やらないといけない」っていう「must」な言い方って好きじゃないんですけど、そうは言っても生活する上で「やらないといけないこと」ってあるじゃないですか。

例えば、買い物をしたらお金を払うとか、法律を守るとか、歩きスマホしないとか、遅刻しないとか…そういう当たり前のことも含めて。

同じように、仕事をしている上で「やらないといけないこと」ってあると思うんです。

ただ、いろんな話をしている時に「出来たらいいし、やりたいよね。…でも、現状では難しいかな」という話が出てくることってありませんか?

これはどこの会社でもよくあること。
実際に今まで働いてきた会社でも頻繁にありました。

…というか、この会話が出てこなかったことがないっていうくらい、当たり前のようにこの会話はどの会社でも出てきました。

その度に「出来るか出来ないかを聞いているんじゃなくって、やるかやらないかを聞いてるんだって!」ってなるんですよね。

いや、だって「現状では難しい」っていう一言で終わらせちゃダメだと思いませんか?

現状では難しいのであれば、どうすればできるのか。何を変えればできるのか。何だったらできるのか。

「やらないといけないこと」は「やらないといけないこと」

だったら、言い訳せずにどうやれば出来るのかを考えて実現していくことが大切なのではないでしょうか。

限られた条件、環境でどうベストを尽くすのか。

だから「出来るか、出来ないか」じゃなくて「やるか、やらないか」なんです。

「無理なら、やめましょう」っていうのはとても簡単。でも、なんだかそれってモヤモヤしませんか?

簡単に諦めてしまうよりも、出来る方法を考えていく方が面白いと思いませんか?

それでも出来ないのであれば「やらない」と言う判断を選ぶかもしれない。でも、最初から「出来ない」と決めつけて諦めてしまうのは、面白くないじゃないですか。

あくまでも持論ですが。

◎ 所信表明

さて、今回、唐突に杉山の仕事観的なものを一方的に発信してみましたが…なぜ、急にこんな話を書いたかと言いますと、私は一度あげたいんです。

いやいや、また急に「一度あげる」ってなんやねん!…ってなりますよね。

今年のACTING GIG(全社ミーティング)でもお伝えしましたが、ブランディングナビゲーターの今年のテーマは「一度あげる」

一度あげるのは「温度」と「角度」

仕事に対する温度感
物事を見る時の角度
未来に向かう角度

これは、価値観・考え方・想い…といった、それぞれの社員がもっている内に秘めたものが直結しているものだと思っています。

これから先、会社全体の、そして社員一人ひとりの「温度」と「角度」を一度あげるためにも、それぞれの内に秘めたものに触れていけるように、もっと考え、もっと行動する。

そのためにも、まずは杉山自身のことをさらけ出してみようという試みです(笑)

今年は「一度あげる」ために、自分自身のリミッターを外していきたいなと思っています。あ、暴走するわけではありませんのでご安心ください(笑)

◎ 編集後記

さて、今回は自分で自分にスポットをあてて持論を展開するということに挑戦してみましたが、いかがでしたでしょうか?

実は、こういった社員一人ひとりが持っている考え方や価値観といった深い部分もインタビューしていけたら面白いかな…とひっそり考えています。

次回のen+ ミーティングで相談してみよう…(メンバーにすら言っていませんでした・笑)

ふとした瞬間に、突撃取材に伺うかもしれませんので、その際は逃げずに話聞かせてくださいね~!!

ということで、長々と書きましたが本日はこの辺りで。

本日もご覧いただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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