見出し画像

海外から日本入国の今〜現状はこんな感じでした

コロナ禍を経て意を決し、海を渡ってオーストラリアへ。
一番の目的は「忙しい冬のシーズンを前にゆっくりするっ!」ことでしたが、なんでだか大冒険になった日々。
そのことを書く前に、「そうだ!まずはこれだ!」と思いまして、記憶が鮮明なうちに「日本入国」のことをお伝えしますね。

ご存知の通り、10月11日より長く続いた鎖国政策から、一歩前進しました。
もちろん私も水際対策が緩和されたので、思い切って海外へ行くことにしたわけですが、実際どんなだったのでしょうか。

一言でいうと、きちんと準備しておけば入国はめちゃくちゃ簡単でした。

この夏にスウェーデンから姉が帰ってきた時は、まだ全ての人に対して(もちろん日本人も)出国前の72時間以内にPCR検査を受け、その陰性証明を日本政府の書式でもらわないと入れませんでした。

すでに4回のワクチンを打っていた姉ですが、陰性と判明する直前まで「果たして帰れるのか?」と、かなり不安がっていました。

しかし

10月11日からは、WHOが定めたリストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)あれば、事前のPCR検査が必要なくなり、その不安が一気に解消されたんです。

ちなみに、ワクチン接種をしていない人は、これまで同様のPCR検査をして陰性証明が必要です。

さて、ここでお伝えしたいのはというと。

↑きちんと準備しておけば
とは、どういうことか?です。

それは事前にVisit Japanというサイトでアカウントを作成し、「自分はどこの誰べえさんで、こんな旅に出ます」という登録をし、現地で出国前に「今私は元気なので日本に帰ります、それに際しワクチンの証明書があるのよ」または「見事に陰性だったのよ」という書類を添付する必要があるのです。

ここで私は声を大にして言いたい!!

とにかくこのサイト、わかりにくいです。
オーストラリアVISAは、あれだけ簡単にオンライン上で手続きできるのに、日本は何故なんでも複雑にするんだろう?と、これは永遠の謎です。笑

そんなこんなで。

やりたてホヤホヤの私がとった行動です。


>日本出発前にまずはできるとこまでやっておく。

  • Visit Japanのアカウントをとる

  • 本人の情報を入力する

  • 入国・帰国の予定を登録する

スマホの画面はまだ赤色のままです。

>現地を出発する前日にやっておく。

  • 自分の画面にログイン

  • 「入国・帰国の予定」というところをタップ

  • 画面が変わるので「検疫の準備」へ進む

  • ワクチンの証明書または陰性証明を撮影する画面になるので、それを撮影

審査が完了すると画面が青色に変わる(これが大事)。

>日本に到着すると(成田空港の場合)

  • 飛行機を降りると、長い廊下の先にたくさんのスタッフがいて、「Visit JapanにログインしQRコード画面にしてくださーい」「止まらないでくださーい」と、大声で叫んでいるので、必死に画面を開く。
    「入国・帰国の予定」→「検疫手続き」→QRコードが表示される

  • 関所に到着するので、青色になったQRコードを見せると、「こっちへ進んでください」と楽チンコースへと促される。
    ちなみにここでつまづいている人が大勢いました。

  • 検疫でQRコードを見せるだけで完了→入国審査へ

  • 入国審査はパスポートのスキャンと顔認識

  • 荷物をピックアップして、税関へ

税関申告もサイトからできるはずですが、なぜか従来通りに飛行機の中で申告書を配られ、それを手書きで記入し、検査官に手渡ししました。


これで無事に入国完了!

びっくりするほどスムーズであっという間でした。
けど、このサイトに登録していなかったり青色になっていない人は、結構大変のようです。

そしてふと思ったのが…
あれだけ「歩きスマホは禁止」と言っているのに、降りてすぐ歩きながらスマホを操作しないといけないのは一体なぜなのだろうと?

これから海外へと考えている方へ、参考になれば嬉しいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?