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私が感じている変化・ちゃんとしたものにちゃんとお金を出す人が増えた

ここ1〜2年、私が感じている変化について書こうと思う。

この数年で世界が大きく変わった。
予想もしていなかったことが次々に起こり、
戦争やテクノロジーの急激な進歩によって、未来の予想がしづらくなった。

数年前までは、将来のためにこんなスキルを身につけよう、これを学んでおこうなど、具体的な目標が立てやすかった。
けれど今は、なにがどうなっていくのかが見えにくい。

先行きが不透明だから、
多くの人は普遍的なものに目を向けるようになったように思う。

この「普遍的なものに目を向けるようになった」というのが、
私が感じているここ数年の変化です。

普遍的なものとは何か。
それは基本的な学力・知識、そして健康などがあげられる。

飛び道具のような「誰でもマスターできる」「たった10日で身につく」なんていうスキルではなく、地道な学び、基礎からの学びが大事だと見直されてる。

健康への関心は、明らかに高くなってると思う。
体が動いて働ければ、とりあえずなんとかなる。
だから運動を始めた人も多いし、食べるものを変えた人も多い。
以前は惰性で飲み歩いていた人も、最近は行く店を選び、無駄に深酒しない傾向になったように思う。

そして、ちゃんとしたものにちゃんとお金を出す人が増えたなぁとも思ってる。
これは私の周りの人たちの年齢層(30代〜50代中心)が関係するのかもしれないけど、
しょっちゅう買い物や外食はしないけど、する時は良いものにお金を払う、そんな感覚の人が多い。
日頃は家で納豆ご飯食べてるけど、たまの外食では、良い素材をきちんと調理してる店に行くとかね。


そういった変化からか、ウチのような全身をしっかり整える鍼灸院も需要が上がってきてます。
しっかり施術する分、1日で受け入れられる患者さんの数は多くありませんが、
多くの人が根本から体を整えたい、健康を維持増進したいと思っているのですよね。

その要望に応えられるように、私もしっかり頑張ります。



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