心が疲れてしまった人にオススメの映画

『場所はいつも旅先だった』について書いていきます。

疲れてしまった男性が、自分を取り戻すため一人旅に出掛け、そこで出会った人達の日常的な営みを映したドキュメンタリー映画です。

特に何かが起こる訳でもなく、旅先で出会った人達の何でもない日常を男性が撮影し続けていくだけなのですが、不思議と癒されるのです。

映像や音楽も良いのですが、特にナレーションはエッセイや短編集を読んでるかのように言葉の選び方が心地よかったです。


自分が自分らしくなれる場所。自分をリセットできる場所。弱ってしまった自分をちょっとの間逃してあげる場所。そんな心の避難場所が一人旅だという主人公の男性。

いざという時の心の避難場所を持つことは大切なのでしょうね。

日常に疲れてしまった時は、違う日常に触れてみるのもいいかもしれません。

Amazonプライムで観られるので、是非観てみて下さい。