コドモン足立です。「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良いものに」するためにこども施設向けICTソフト「CoDMON（コドモン）」の普及に努めています。（私がどんな人間かはこちらのprofieeを。営業についてのnoteもあれこれ書いています）

今回は 営業がその強みを活かし組織や会社全体に貢献できる「ゲストを招いての勉強会」施策についてご紹介します。

ゲストを招いての「営業主催勉強会」をはじめたきっかけ

営業マネージャーとしてのキャリアが長い私にとって、いつも営業組織最大の敵は「マンネリ化」でした。ゴールを達成すると達成感はあるものの、ゴールを切っても切ってもまたゴールという繰り返しになるので、どんなに順調な組織でもやがてマンネリ化し、下手をすればそれが要因で停滞したりします。

特に組織を作って行ったり改革したりしているという最中よりも、組織も成果も安定してきた時にこそ、ヤツ（マンネリ化）はやってくるのです。私のチームでも色々、チャレンジして試行錯誤してある程度、固まってきた頃にその影がちらほらと見えてきました。またマンネリに加え、コロナによって出勤できない状態は組織にも見えないストレスを与えていました。何か刺激が必要と考えました。

その時に思い出したのが前職で実施していた定期的に外部の方をゲストに招いて開催する営業主催の勉強会です。当時はパートナー会社の方が中心でしたが、会社外の人の考え方や、外から見た自分たちについてお話しいただけるのは刺激になっていたのを思い出しました。そこでコドモンでもゲストを招いてのイベントをデスクチームと企画しました。それが　＃CoDMONMEETです。

▼#CoDMONMEETの開催の様子。社外の方のナレッジ・Tipsを会社に還元

ゲストを招くオンライン朝礼 
＃CoDMONMEET とは

昨年の11月からはじめた　＃CoDMONMEET（コドモンミート）とは、毎週水曜の部のオンライン朝礼の時間に「朝から学びと刺激をテーマ」にメンバーのコネクションで、社内外問わずスペシャルなスピーカーをゲストとしてお招きしてお話いただく企画です。部外の方にも開放しています。

会の構成としては20−25分くらいゲストにお話し（資料を交えての方が多いですが資料は必須ではないです）いただき、5−10分ほど質疑応答を行なってサクッと終了しています。

おかげさまですでに開催40回を超え、#CoDMONMEET のタグを辿っていただければ、「営業」に限らず、「マーケ」「CS」「デザイン」「業界の人」「お客様」「パートナー」と様々な方にご参加いただけているのがわかるかと思います。

また会社・組織全体の資産となるよう部外にも参加を呼びかけたり、ゲストの方に了解をとって内容はすべて録画しており、会社のナレッジとしてアーカイブされて行ってます。

▼過去分は全てアーカイブ化していつでも見返しできるように

メンバーのコネクションでとあるように、普及推進部のメンバーがゲストに参加をお願いし、参加いただく運びになっています。これは営業が得意とするネットワーク力を活かし組織のパワーアップが簡単に図れる施策だと思います。またお互いにお互いのネットワークを紹介することで組織としてのネットワークも広まる、強くなるおまけ付きです。

「営業主催勉強会」を続けるコツ

１年余り続けてきて、こちらの勉強会を続けていくためのコツをいくつかお伝えします。

①ゲストの負荷を下げる工夫（オンライン・短時間）
ゲストが参加しやすい状況を作るのが長く続けられるコツです。オンラインであればゲストは参加しやすく、また短時間であればゲストもありものの資料やホームページを見せながらなどで十分お話しいただけます。

②メンバー全員でゲストを集める
主幹事だけでは呼び続けるのは難しいので、メンバーにもご招待の仕方を共有し、ゲスト集めを協力してもらいます。これぞ営業の腕の見せ所！昔の伝手であったり、SNSで繋がっている方だったり、中には話題のnoteの方に突撃したりしてます。

③ゲストには最大限のお返しを
時間の短さや会の主旨から特に謝礼などはご用意したいないのですが、その分、喜んでもらえるように質問を必ず出るように事前に促したり、感想やフィードバックを濃く、たくさん集めてお返ししています。このフィードバックは自分のインプットの定着につながるアウトプットにもなります

▼多くの参加者が集まるよう部外にも呼びかけしています

▼参加者に感想を募集し、熱いフィードバックをゲストにお届け
（毎回、ゲストもとても喜んでいただけます）

広げよう「営業主催勉強会」の輪。 #ゲスト募集中

いかがだったでしょうか？
ちなみに同じバーティカルSaaSのご縁で繋がり、#CoDMONMEET にゲスト参加いただき上記のフィードバックをお送りしたウェルネス産業向けSaaS であるhacomonoの蓮田さんは良い取り組みだと思っていただき、その後、 #hacomonoMeet をはじめられました。先日、僭越ながら私もゲスト参加してきました。

ということでこんな感じで輪が広がっていくと良いなと思ってまして、ぜひ皆さんも営業主催の勉強会をはじめてみませんか？よろしければ、どんな雰囲気か体験するために #CoDMONMEET 参加されませんか？？ 
（おかげさまでゲストは12月中旬まで埋まってます）

ご興味持たれました方はぜひお気軽に私までコンタクトください

https://twitter.com/dacchan7