人は自分の映し鏡。どう見るかは自分次第という話
1日一本、Twitterで見かけた投稿に対しての雑感や考察を書くことにしようかなぁと、毎日やるかは約束できないけど、ほぼ毎日できるように書いていきます。
今日のツイート
さて、今日の心に残ったツイートはこちら。
まわりが全員バカに見えるときは、自分がバカの先頭にいる。
まわりが全員悪いと思えるときは、自分が悪さの後尾にいる。
人の振り見て我が振り直せ
この言葉は『他人の言動のよしあしを見て、自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよ』という教えなのですが、なかなか実践できない教えの一つだと思います。
『最近の若いやつは』と言われて嫌悪感を覚えていたのに、自分が後輩を持つ立場になったら同じように『最近の若いやつは』といってしまうものではないでしょうか?
この世の真理では
さて、標題ツイートにもう一度戻ります。
まわりが全員バカに見えるときは、自分がバカの先頭にいる。
まわりが全員悪いと思えるときは、自分が悪さの後尾にいる。
先輩がバカだ。後輩が無能だ。上司の見る目がない。
チームが反対ばかりする。職場環境が良くない。
世の中システムが悪い。政治家が悪い。
これらはよく耳にする言葉です。
でも、僕は『ホントかな?』といつも感じる言葉です。
後輩が無能だ
→後輩の本当の能力に気付いていない。
後輩を正しく育成できていない。
上司の見る目がない
→正しくアピールできているか。
自己満足でなく、会社やチームに評価されるだけの貢献したか。
政治家が悪い
→その政治家は誰が選んだのか?国民に選ばれたはず。
投票に行ったか?推しの考えを周りに伝えたか?
人のせいにしてませんか?
自分が誰かを悪くいっている時の顔を鏡で見たことがありますか?
物凄いブスなんですよ。そして、絶対に満たされることはないんですよ。
そして人に悪意を向けているときは自分も悪意を向けられているんです。
誰かをバカだと思って、周りはバカばっかりだなと思ったら危険なサインで、そう感じたときはその場所を離れた方がいい。あなたもきっとバカだから。
バカしかいないのは、あなたもバカだからだと思いましょう。
悪い人しかいないのは、あなたも悪い人だからだと思いましょう。
人は自分の映し鏡です。
心が100%悪人も善人もいません。
その人のどの部分がたくさん見えているかただそれだけ。
悪いところしか見えないのであれば、そこしか見えていないだけです。
見方を変える、角度を変える。
そうすれば必ず違う景色が見えます。
やったらやり返されるし、なるようにしかならない
もう少しだけ突っ込んで
こういう
〇〇がないから
〇〇じゃないから
どうせ〇〇だから
って発想の人が妬み嫉みに塗れて行き場がない感情が不平不満のはけ口を探して、本来の主訴とは違うところで発散してしまっている状態なんじゃないかと思うんですよ。
『人は簡単には変わらないし、誰かを変えてあげようなんておこがましい考えは今すぐ捨ててしまいましょう!!』
なんていきなり言われても、振り上げた拳のおろしかたがわかんないんだから刺さらないのではないでしょうか?
暖かいものを食べて、親しい人と会話し、お風呂に入って、しっかり寝る。
そんな当たり前をもう一度徹底してみてください。
それだけでもきっと見え方が変わるはずです。
人は自分の映し鏡。どう見るかは自分次第です。
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