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月額4万円で拠り所という保険を手に入れる


もしも東京など大都市で災害が起きたとき、僕らはどこへ行けばいいんだろう?311以降、本当に全国で様々な災害が起きている。都心から地方へと意識が強くなってきたのは、間違いなく2011年3月11日以降。そして着実にローカルイノベーターと呼ばれるUターン、Iターンした若者たちが地方で新しい動きを広げている。

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日本の保守的な田舎や閉鎖的なコミュニティの中で、ローカルイノベーターたちは様々な苦難を乗り越えて、1つ1つかたちにしつつある。彼らをフォローするように、東京でもあまり見かけない古民家や空き家をリノベーションしたカフェやゲストハウス、美容院やショップなど続々と移住者たちがオープンし、都心からセンスの良い若者が地方で見られるようになってきた。

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都心近郊のどこにでもある新築の大手デパートやシネコンのような大型の商業施設ではない。そこにしかない、クラフトビールやパン屋さん、こだわったコーヒー豆に手作り感のある暖かいお店。コピーされた都会のチェーン店や都心で人気のショップではない。手触り感のある、時間軸がゆっくりとしたお金が最優先ではないオーナーやショップ店員、地元の人たちに囲まれたお店。

あるイベントで友人が言っていた。

拠点とは、物理的な場所のことじゃなく、その字のごとく「拠り所」。自分の心の支えや頼りになる居場所のことを言う。

まさにそうだと思った。ADDressでは、全国にこの拠り所となる拠点をつくっている。単なる箱ではなく、前述した素敵なローカルイノベーターたちがいる場所を選んでいる。そこに行けば出会える人たちと、都心にはないお店たち。さらに、ADDressが価値の一つこうした地域とのつながりや、家守という地域とADDress住人をつなぐ管理者を採用しているのは、全国に拠り所をつくりたいから。

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4月1日から第一期生となるADDress住人が拠点を使い始めています。彼ら彼女らの声や動きを見ていると、明らかにライフスタイルが変わってきているように見える。今後リピートし始めると拠り所になっていく未来が見えてくる。それは一種の保険ではないかと思う。もしも都心で災害が起きても、ADDress住民は、全国に会いに行ける人がたくさんいて、自分の拠り所となるADDress拠点がある。家具も家電もwifiもあるからほんと身1つでいつでも行ける。

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ADDressでは現在、南伊豆や上総一ノ宮など都心近郊から札幌、福井、徳島、鳥取など地方にも拠点があります。さらに今後、長野県の小布施や大分県の別府、宮崎県の日南や新富町など20拠点以上がこの夏までにできます。

月4万円で拠点を持ち、災害があってもいつでも行ける場所が確保できる。そんな保険をたくさんの人に提供したい。5月末でクラウドファンディングで追加会員募集しています。ぜひこの機会にADDress住民になりませんか?



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