脱・噂の君したいねって無理な目標
『噂とちょっと違う君が、わかってくれる、忘れられないの』って歌詞に魅了された中学2年生、当時14歳。比較的古い型番になってしまったiphoneで深夜のネットサーフィン中の私が、ボカロ厨から邦楽に音楽の軸足を移した転機。当時好きだった男の子が、典型的な面倒な厨二病にかかっていて、そのイタイケなバカ具合が好きだったから、彼が私にとっての『君』だったし、彼は実際に私のことを『わかってくれ』ていたような気がする、たぶん。でも私が好きだったのはきっと『噂の君』であって、『君』じゃなかっ