山下達郎といえば、「クリスマスイブ」や「さよなら夏の日」、「RIDE ON TIME」が有名ですが、ここでは敢えて地味でマニアックな曲にフォーカスし、その曲について語っていきたいと思います。

今回は、

LIGHTNING BOY。

売れなかったアルバムで有名な2005年発売の「SONORITE」に収録された1曲です。

2000年代は割とコンピューターで制作した楽曲が多かったものの、この曲は
「変拍子の楽曲を生でやりたかった」との本人の意向からバンドでの録音となっています。 

見ものはサックス土岐英史氏。

先日、71歳の若さで亡くなってしまった名プレイヤーのソロを聴くことができます。

しかもこの曲、1テイクでOKだったそうです。

元々ジャズ屋だった土岐氏。

コンサートツアーにも欠かせない存在として、1970年代後半から山下達郎氏を支えてきました。

私も1999年の初ライブ以降何度も聴いてきました。

亡くなってしまったのは名残り惜しいですが、たくさんのレコーディング音源がありますので、ぜひ聴いてみてください。

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