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ラヴィアンローズ~必殺仕事人の口笛

山下達郎といえば、「クリスマスイブ」や「さよなら夏の日」、「RIDE ON TIME」が有名ですが、ここでは敢えて地味でマニアックな曲にフォーカスし、その曲について語っていきたいと思います。

今回は『バラ色の人生~ラヴィアンローズ』。

その昔、エディット・ピアフが歌った大名曲の一人アカペラカバーです。

当時、TBS系の土曜日のニュース番組「ブロードキャスター」のオープニング用に録音された曲で、2008年発売のシングル「ずっと一緒さ」のカップリングとして世に出ました。

その後、2011年のアルバム「Ray of hope」の13曲目にも収録されています。

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この曲、ひとりアカペラなのですが、間奏の口笛は数原晋氏が吹いています。

数原

この数原晋という方は、日本の名トランぺッターで、数々のポップスをはじめとする日本の名作で起用されてきました。

また、時代劇の「必殺シリーズ」の“チャララー”という誰もが知っているあの旋律も数原さんなんです。

彼はトランペットの他にも、口笛がとてもうまかったらしく、そこに目をつけた山下達郎氏。長年の夢が叶い、「バラ色の人生~ラヴィアンローズ」の間奏で数原氏の口笛を録音することができたとのことです。

先日、その数原氏がお亡くなりになってしまいました…(悲)

個人的には、山下達郎氏以外にも角松敏生氏のライブでよく見かけることがあり、日本のホーンセクションを牽引してきた人だったと思っています。

彼が参加している曲は沢山ありますので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?

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