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私の施術は触れられる時間が一番の魅力です

ロングストローク・メディテーションとして
説明をするのに
施術による結果や効果を示すことはとても大切なことなのですが
ロングストローク・メディテーションと名の通り
この施術の一番の魅力は施術中の体感。

触れられている感覚にあると私は考えています。

そもそも触れるという行為は
精神的な安らぎをもたらします。
「手当て」というようにつらい時や痛みを感じる時に
人は触れられることでそれが和らぐことができます。

(どうして和らぐかについては、以前にも話しましたが
 今回は、和らぐことの意味についてのお話しです。)

日常で心に疲れや焦りやいらつきがあった時に
触れられている感覚を拠り所として安堵して
心のこわばりをほどいて、心の力を抜く。

触れる側は触れるという行為に
慈愛を注いで、信頼を紡ぐ
そうして、触れる事で得る安らぎに
何も縛られず漂える
脱力した空間を作り出す意味が見いだせると思っています。

私が相手を触れる時
私が構えている思考は
身体を知るために推し量り、治す情報を得る科学の自分もいますが、
一番相手を見つめる先にあるのは
元気を与えたいと人の背中をさするような慈しみです。

施術をするという側面には
知識を伴って身体に触る責任と
セラピストである前に人として楽にさせてあげたいという気持ちの純粋さが
伴うと思っています。

なので、
施術のタッチはゆっくりと多様に広がるように与えるので
私の手からは強引に自分を示す男性らしい強さより
やさしさが先立って感じると思います。
包み込むように
できるだけ大きな面積で寄り添うように
全身の全ての感覚に
できるだけ触れる優しさが届くように

だから、施術が終わると私は心を出し尽くして感情が抜けきります(笑)

そうした気持ちが施術からつたわるように

きてくれる方に
このロングストローク・メディテーションをお渡しします☺️

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