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少年漫画とジェンダーの研究

出版甲子園実行委員会日記です!本日は私、青の担当です。今回は大学生らしくゼミのことでも書こうと思います。

ゼミの個人研究のお話

私の所属するゼミの系統はざっくりいうと「社会学とメディア」というところです。みんな色んな研究をしてるんですが、ジェンダーとかLGBTとかの研究をしている人が多いかな~というところです。もちろんそれ以外の方もいらっしゃいますが。

さて、私の研究、といっても自由研究程度の精度ですが、テーマは「少年漫画とジェンダー~オーディエンス研究から~」です。この単語をみて「お、ツイフェミか?」と思った方、安心してください、違います。私はむしろ少年漫画の表現でさんざん炎上しているのを見て「そこまでたたかれるほどか・・・?」と思って研究を始めたタイプです。

ジェンダーと炎上

ジェンダー関連、よく炎上しますよねぇ…。広告にしろ、漫画にしろ、偉い人の発言にしろ。火のない所に煙は立たぬ、とは言うので勿論基本的には差別的な問題があるんですけど、どちら側の意見にしろ極論が目立ちます。一番最近の例でいくと「献血ポスター」の件ですね。この件について詳しく知りたい方は以下の記事を読むのがいいかなと思います。

炎上には構造的な問題があって(サイバーカスケードとかでググってください)極論ばかりになっちゃう、という傾向があります。そんなわけで「中庸な意見をききたい(=わざわざネットに書き込んだりしない人の意見を聞きたい)」というのが私の研究の趣旨です。

作品分析は地獄だった

私の研究の流れとしては「先行研究→漫画規制、漫画とジェンダー、炎上に関する文献参照→作品分析→インタビュー調査」というものです。文献購読まではよかったんですが、作品分析(少年誌3誌とそれぞれ一冊と少女漫画誌一冊)が地獄でした。

漫画好きだしいけるやろ!と思って研究の前座的な位置ではじめた作品分析。なめてました。1話につき平均3000字程度記述する羽目になり、(観点が多いということで研究的にはよいのですが)一冊につき12本程度の連載×4ということで3000×12×4=144000字。地獄of地獄。研究の大半を費やしてしまいました…。

インタビューワー募集

さて、実はここまで前置きです。本題はここから。ようやく地獄の作品分析を終えてやっと本筋のインタビュー調査に入る予定です。そこで「インタビューワーになってやってもいいぜ!」という方を募集しています。

条件は以下

・大学生であること

・東京圏内の大学に通っている

・少年漫画誌もしくは少女漫画誌を購読している

この二つです。雑誌は問いません。これを見ているサークルの方であれば、会ったときやLINEで「協力してもいいよ!」という旨をお話ください。それ以外の方は、@houseki_blueというTwitterアカウントにDMください。(これしか晒せるTwitterアカウントがなかった)

あ、協力のお礼は「お茶代おごります」程度です。申し訳ない・・・。

ここからコピペ&宣伝。

私が所属している出版甲子園の決勝大会が開催されます。

出版甲子園とは、全国の学生が「本にしたい企画」を持ち寄り、商業出版を目指す「学生による、学生のための出版コンペティション」です。

決勝大会は12月1日(日)13:30-DNPプラザにて開催予定です。書籍化をかけて学生がプロの編集者を前にプレゼンバトルを行う熱いイベントです。

また、箕輪厚介さんをゲストとしてお招きしてトークショーも開きます。是非お越しください。

予約はこちら↓

出版甲子園について,詳しくはこちらから↓


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